クラシック音楽

バッハ〜カンタータ第99番

CDを整理していて、久しぶりに対面したバッハ・コレギウム・ジャパンのカンタータ。 78番のアリアの2重唱を聴聴きたくて、CDをまわしていたら、その後に流れてきた第99番。 ああ、このカンタータも素晴らしいなあと目を瞑り、しばし聴き入る。 希望感に満ち…

マーラー〜交響曲第4番

パリのオリンピックは終わりました。写真はパリに行った時に、コニカ・ヘキサとコダックTri-Xを20本詰め込んで行った時に、夕景を撮った写真です。旅行の思い出にはカメラとフィルムが紐づいている。我ながら、モノクロフィルムだけ持ってパリに行ったのは潔…

マーラー〜交響曲第2番 復活

フェスティバルホールにマーラー作曲 交響曲第2番 復活を聴きに行ってきた。オーケストラは大阪フィル、指揮は尾高さんだ。ソプラノ森谷真理さん、メゾソプラノ加納悦子さんに合唱は大阪フィル合奏団だ。 大阪フィルの2代目の大植さんが就任したときに振っ…

フランク〜天使の糧

日常は、相変わらず、ドタバタとしている。スキマ時間に音楽を聴く。スマホでお手軽に聞くよりは、アンプに電源を入れて温めて、聴くのが良い。こう暑いと、蝉が鳴く中だと、大曲は手に伸びにくい。小編成でいく。家にたくさんあるCD群の中でも、定期的に手…

BCJのクリスマス・アルバム

クリスマスということで、クリスマス・ソングを聴いて自分を鼓舞している。大抵この時期は年末進行で、皆が仕事をすっきりさせて休もうと考えている。タスクの押し合いへし合いもあって、結果的にこちらの仕事も立て込む。クリスマスの気分にもならないのだ…

バッハ〜無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番シャコンヌ

すっかり秋です。 今日は、久々にアンプを暖め、コンポでバッハのシャコンヌを聴いていました。 演奏は、イザベル・ファウストさん。 いつも思うことながら、この曲は、進むにつれて、澄んでいく。 世界が澄んでいくと思いますね。

大阪クラシック〜1日目

久しぶりに大阪クラシックに行って来た。 オープニングの第1公演。中之島中央公会堂。大植さん指揮大阪フィルハーモニーのこうもり序曲とベートーヴェン交響曲第7番だ。チケットは見切り席がなんとか取れた。2階の4列目で、オケは半分見切れるけれど、大丈夫…

ブルッフ〜ヴァイオリン協奏曲

大阪のりんくうの近くに行ったついでに、アウトレットに寄ってみた。 こちらは、海岸線の近くまで拡張して、海が見晴らせるようになっている。 目の前は関空。日本語より、東南アジア系の外国語の方が良く聞こえてくる。 飛行機に乗る前におとづれる人が多い…

ヘンデル〜戴冠式アンセム

GWは神戸に行って、喫茶店でモーニング食べたり、中華街で中国料理を食べたり。写真は北野坂にあるインテリアショップの中庭。5月の過ごしやすい空に金魚が泳いでおりました。 今週は戴冠式を意識したわけではないけど、イギリスの王室の本をたまたま読んで…

Apple Music Classical

AppleがPeimephonicを買収して、1年半。ようやくクラシック音楽専用アプリが出来たようである。現在のところ、日本版はまだの様であるが、Apple Musicでクラシック音楽を聴くときのもやもやが解消されるといいなと思っている。個人的な希望としては以下の通…

花見2023

大阪も本格的に桜が咲いてきて、花見に行ってきた。 今年は曇り空の日が多いが、こればかりは天の采配でどうしようもない。 花鳥風月というが、昔の人はよく言ったもんだと思う。花も鳥も月もつくづく良いもんだと思う。風の良さはイマイチわからないが、分…

カザルス〜鳥の歌

サッカーの日本代表がスペインに勝って、びっくりするやら、嬉しいやら、再び勇気をもらった。世の中は今年に入ってから、ロシアの侵攻やら物価高騰やら、重苦しいムードに覆われていたが、日本代表の躍動に希望を見た思いがしますね。 試合結果を知ってから…

ハイドン〜弦楽四重奏曲第77番皇帝

Ai AF Nikkor20mm f2.8 サッカーワールドカップで日本代表がドイツを下したのは、びっくりした。目が醒めた。よくやったと思います。日本はサウジみたいに祝日にならなかったが、勇気をもらえた人が多いだろう。 ドーハの地は悲劇があったり、歓喜があったり…

ブラームス〜交響曲第3番

今週のお題「わたし○○部でした」社会科研究部でした。マイナー。 さて、秋も深まってきた。 個人的にはとても素敵な季節だ。 朝に公園を散歩した。 木々は色づき、落ち葉も落ちている。 f5.6 補正している この前、コスモスを撮ったが、マイクロ・ニッコール…

箱を買った

久しぶりに箱を買った。 クラシック音楽のCD ボックスセットだ。 今みたいに音楽配信が主流になる前は、ボックスセットは次々に発売されていた。 ブリリアントクラシックなど海外の激安盤も多かった。 以前はこれはお得だと思い、衝動買い的に良く購入してい…

バッハ〜ゴルドベルグ変奏曲

清塚さんの番組を見た影響で、グールドのバッハ・ゴルドベルグ変奏曲を聴いた。 グールドのゴルドベルグ変奏曲の録音は新旧あるが、今日聴いたのは新盤(LP盤)だ。 新旧の好みは人それぞれだと思うが、鮮烈な旧盤、境地の新盤ということなんでしょうか。 ス…

マーラー〜交響曲第9番

ここのところは、休みの日も休む余裕がなく作業をしながら音楽を聞いていることが多かった。Apple Music のクラシックチャンネルをストリーミングする。スピーカーはiPhoneについているスピーカーだ。コンポのスピーカーとかで聴いていたら、心地よくて作業…

ハイドン〜ピアノトリオ

去年、カメラをぶら下げて、中崎町を歩いていたら、マネキンに出くわした。こんなマネキンに出くわしても、この街なら驚かないというか、違和感ないなというか、ごくごく日常というか。中崎町は懐の深い街である。 さて、盆休みは、家で作業をしながら、音楽…

ブルッフ〜ヴァイオリン協奏曲

梅田スカイビルにある、庭園の紫陽花が私好みの色で、しばし眺めていた。しかし、こんな額の細かい紫陽花もあったんですね。 さて、最近中古で手に入れたレコードで音楽を聴いている。夏になりセミが泣き出すと、どうも私はクラシック音楽が楽しめないので、…

ブラームス〜ハイドンの主題による変奏曲

大阪の業務中心地区の梅田であるが、梅田のランドマークといえば、大阪マルビルと写真に上げている赤い観覧車。そういえば、大阪マルビルの方は、先日解体・建て替えが発表された。 大阪駅に降りた時に必ず見えるマルビル。まだ、大阪駅前の高層ビルがあまり…

シューマン〜ピアノ協奏曲

無性にシューマンのピアノ協奏曲が聴きたい時がある。 それは、胸を締めつけられるようなあの冒頭部があるからなんだろう。 駅で目の前を通り過ぎる貨物列車を眺めているときや、地下鉄から地上に続く階段から空が見えたとき、などなどなど、その衝動は突然…

ショスタコーヴィチ~交響曲第7番レニングラード

普段、ショスタコーヴィチの音楽はあまりきかないが、たまに5番と7番は聴く。 今日は第7番のレニングラードを聴いてみた。 キンキンに寒いときは、何故かレニングラードが聴きたくなる。 マリス・ヤンソンス指揮、レニングラード・フィルの演奏。 ショスタコ…

チャイコフスキー~交響曲第5番

日々をドタバタ暮らしていると、いつの間にかロシアがウクライナに侵攻しそうな状況になっている。ニュースで言ってる口調が日々やばくなっているような気がする。侵攻が起こると、場合によっては戦争になるかもしれず、戦争というのは、とどのつまり生きた…

ローライ35S

今週のお題「買ってよかった2021」 今年はコロナ禍で家でおなしくしていることが多く、あまり買い物をしてないなあと思っていた。夏頃ブログでも書いたダイソーのワイヤレスイヤホンのTWS001や てのりフレンズのめじろぐらいかなあと。しかし、年末の土壇場…

年末進行~ベートーベンの第九

今年も年末進行。 Ai Micro Nikkor55mmf2.8 近所のスーパーライフはクリスマスソングがなくなり、歓喜の歌がかかり始めた。 今年も第九を聴いております。先日読んだ本の影響でフルトヴェングラー指揮のバイロイト盤を聴いておりました。実家のどこかに実態…

カラヤンとフルトヴェングラー

カラヤンとフルトヴェングラーという本を読んだ。 音楽の本かと思っていたら、権謀術数の本だった。 彼らのいた時代が興味深く、一気に読んでしまった。

クリスマスソング

Ai AF Nikkor 50mm f1.4 12月、日に日に太陽の時間が短くなっていき肌寒くなる、12月は好きな季節だ。音楽だけでもクリスマスの雰囲気に浸ろうと、クリスマスソングを聴いている。教徒ではないが、盛り上がろうとしている。 ノラジョーンズのクリスマスアル…

マーラー〜交響曲第4番 大フィル

2年ぶりのライブ、バルセロナのリセウ劇場に行って以来である。この2年はほんとうに長かった。公演の前のチューニングをする感じ。客席照明が落ちていく感じ。演奏が終わってのカーテンコール。ライブがはねて人々が会場を後にする感じ。全てがライブなら…

バッハ〜教会カンタータ第139番

バッハ イズ グレイト。 8月頃は口に出しにくかったこの一言がようやく言えるようになって来た。 聖トーマス教会で働いていたバッハ イズ グレイトと声高らかに言える。 200曲にものぼるバッハのカンタータの森。 厳粛なコーラルやチャーミングなアリアなど…

シューマン~ピアノ4重奏曲

明日香 ネタ無し、忙しく、それでも日々音楽は聴いている。 村上春樹さんのレコードの本を読んでいる。 これを読んでいるとアンプを温め、ターンテーブルにアナログレコードを載せたくなるが、そんな時間もなく、シューマンの5重奏曲の文章があったので、App…