マーラー〜交響曲第9番

ここのところは、休みの日も休む余裕がなく作業をしながら音楽を聞いていることが多かった。Apple Music のクラシックチャンネルをストリーミングする。スピーカーはiPhoneについているスピーカーだ。コンポのスピーカーとかで聴いていたら、心地よくて作業が進まない。音質としてはiPhoneのスピーカーぐらいでちょうどいい。チャンネルからは気着心地のいい音楽が次々に流れてくる。

ある時、マーラー交響曲第9番最終楽章が流れてきた。作業の手が止まった。聴き入っていまう。旋律の流れに持って行かれてしまう。以前、ブコウスキーという作家の日記を読んだことがある。ブコウスキーもラジオから流れてくる、マーラーを聴き、「いつもマーラーの旋律には身を持って行かれてしまう。マーラーありがとう。」なんてことを書いていた記憶がある。

この時聴いていたのは、以下の演奏、

Mahler: Symphony No. 9

ハイティング指揮、ベルリンフィル交響曲第9番