2011-01-01から1年間の記事一覧

ミナミ年の瀬

久しぶりの散歩シリーズ。大阪ミナミを散歩した。ミナミは別に金融やとかが肩で風切って歩いている街ではない。ふつうに楽しいところです。いつも人が多いけど、今は年末ということもあり、よけい人でごった返している。気のせいかもしれないが、街行く人々…

モンテヴェルディ〜聖母マリアの夕べの祈り

クリスマスらしい曲について書きたいなと思いUP。今年も24日のイヴは東京のサントリーホールでバッハ・コレギウム・ジャパンがメサイヤをやっていたのだろう。行きたかったなあ、今年は関西は無かったので。祝祭感という意味ではヘンデルさんのメサイアは最…

おしゃべりはやめて、お静かに・・・なう

世間はクリスマス。やっぱりクリスマスだしなあ。楽しげなのがいい。深刻なのじゃなくて。 音楽を楽しむ事は私にとって生きる糧なんだけど、CDプレーヤーが動かない。アンプなんかはめったに壊れるような物ではないけど、CDプレーヤーなどの回転系は結構壊れ…

グレン・グルード〜秘蔵お宝テープ

タワーにいった時に難波店年間ヒット第1位だったのがこれ。The Secret Live Tapes (韓国盤)アーティスト: Glenn Gould出版社/メーカー: Sony BMG Kr発売日: 2011メディア: CDこの商品を含むブログ (1件) を見るグルードのシークレットライヴテープ。CDの説…

ブルックナー〜交響曲第5番

タコ焼き。写真は大阪は会津屋のたこ焼き。ソースなしで頂きます。素朴な味わい。おいしいです。タワーのクラコーナーをなにげなしにぶらぶらしていたら、タワレコ難波店の今年ヒットしたCD集のコーナーというのがあって、思わず見てしまう。すると、これ買…

第九

フロイデ! 今年も12月なので、年末定番ベートーベンの第九を聴いてみた。何年か前、突然第九にはまってしまい、いたく感動し、それ以降クラシックを聴き続けている。家でテンシュテッドさんロンドンフィルさんのライブ盤をなんとか探し出した。1985年9月…

喜べ、声を上げよ、その日々を称えよ・・・なう

バッハの音楽は喜怒哀楽がはっきりしていると日頃思っている。カンタータは1曲の中に喜怒哀楽のそれぞれの感情がしっかり入っていると思っている。だけど喜楽だけなのがクリスマス・オラトリオかな。なにせ祝祭の曲なのでハッピー感が満載。これを聴きに紅葉…

読書感想文スティーヴ・ジョブス

そういえば今あちこちで広告しているスティーブ・ジョブスを読んだのだけど。いやはやすごい人です。出版社はビジネス書として必読とか言ってるけど。あんなのまねできるビジネスマンなんていないんじゃないかな。気合いが大切というのは分かるけど。このブ…

バッハ〜平均律クラーヴィア

ここのところ通勤途上、バッハの平均律クラーヴィアばかり聴いている。バッハが好きだと行ってる割にはいままで聴いてなかった。これは全曲だと結構長いので、気後れしていた。でも、そろそろ聴かないとあかんと思った。なにもあかんことは無いが、バッハが…

MET~アンナ・ボレーナ

メトロポリタン・オペラLive in HD 2011~2012シーズン開幕。1週間前の話だけど。ドニゼッティ、アンナ・ボレーナを見に行った。このオペラ楽しく見させて頂いたのだけど、世界に没入するという所までは行かなかったな〜。音楽はなんとも口当たりのよい旋律…

京都〜N邸

秋の京都。紅葉のシーズンはまだだけど、人出もまだそんなに多くないこの時期は良かったかもしんない。吉田五十八設計のN邸へ行ってきました。なので、今日はケンチクねた。 N邸は贅沢な庭に囲まれている。なんともいわくありげな石が絶妙に配置されている。…

DECCA箱

やはり、目撃すると避けては通れなかったデッカ箱、50枚ボックス。ボックスデザインもデッカトリコロールで、アピール度が異常に高い。 ぼてっつとした重量感を抱えて、帰宅する。それにしてもこれはやすいぞ。@200を切っている。しかも、このボックスの各デ…

元気が出るオンガク〜ビーバーハルモニア・・・

私が勝手に「ゲンキがでるオンガク」と読んでいるハインリヒ・ビーバーのHarmonia artificioso-ariosaのこの曲。1分ほどの短いやつだけど、例えは変だけど、ミネラルみたいなのがぎゅ〜っと詰まってる感じがします。ビーバーさん。1644年生まれだとか。とい…

東光園

今日はどっぷりケンチクねた。米子は菊竹清訓設計の東光園(1965年)に行ってきました。皆生温泉でおんせんも満喫したけど。この建築は雑誌には名作として紹介されているのですが、失礼ながら私は今までその素晴らしさが理解できていなかったです。でも行っ…

ベニスに死す〜アダージェット

ある日の朝、難波駅の本屋さんで、眠い目でぼーっと本を眺めていた。トーマス・マンのベニスに死すが平積みされている。えええ。なんでこんな渋いのが平積みなんだと思い、いっきに目がさめてしまった。何でも映画が近日公開だとか。40年も前の映画が全国で…

慈光院

] 前からいきたいと思ってて忘れていた慈光院。思い出したので行ってきました。奈良・大和小泉へ。 慈光院て、大徳寺派らしいというのを、入口の看板で見る。大徳寺はこのみである。大徳寺は京都・紫野の大寺で茶の文化で有名なところ。アプローチはダンジョ…

モーツァルト〜弦楽三重奏のためのディヴェルティメント

♪ モーツァルトは天才だなあ。そんなの分かりきった話であるが。そんな非凡なモーツァルトの中でも、神曲だなあと思うものがある。今日はこないだ押入れから回収したこれを聴いていた。モーツァルト : ディヴェルティメント K.563、アダージョとフーガアーテ…

中之島あたり

中之島散歩してきました。まいどの散歩写真。中之島はその字の通り、川の中州。江戸時代は大名の蔵屋敷が立ち並んでいたところ。歴史的にずっと大阪の中心地なんである。江戸・明治・大正にかけては殷賑を極めたのだろう。その中心地もしばらく前は空き地も…

オペラハウス日常のつづき

ブログのタイトルが建築屋〜うんぬんかんぬんなので、建築の記事。何ヶ月ぶりだろう。書いてみたくなったのは、建築家伊東豊雄さんデザインの台中オペラハウスのこと。オペラハウスはその街の顔みたいなもんなんで、デザインに気合いが入る訳であるが、この…

ショパン〜ワルツ

今日は涼しくて快適に過ごせました。関西の夏は例年湿度が高くて不快指数が高いのであるが、今日は8月とは言えない過ごしやすさ。今日はわたしの住んでいるところ、夕立、大雨、雷であった。大きな雷のおかげで一瞬停電になった。Mac稼働中だったので、いき…

バルビローリ〜箱

暑い日が続きどうもやる気が起きない。いや、暑いのを言い訳にしているだけか。ま、年末まであと4ヶ月とちょっとなんで、ここいらへんで小休止とします。昨日に引き続き、バルビローリ。バルビローリの箱。10枚組。EMIのこのボックスシリーズはほんと厳選さ…

マーラー〜復活

熱い時にあつくるしいシンフォニー。マーラー交響曲第2番復活。以前、押し入れを整理していた時に出て来たCD。ジョンバルビローリ指揮ベルリンフィルの1965年6月3日のライブ盤。Symphony 2: Resurrectionアーティスト: Gustav Mahler,John Barbirolli,Janet…

ニュルンベルグのマイスタージンガー前奏曲〜カラヤンとフルヴェンとベーレンスとAEGタービン工場

たぶん、とりとめの無い話になると思います。カラヤン/ワーグナー 管弦楽曲集/ Hybrid SACD出版社/メーカー: エソテリックメディア: エレクトロニクス クリック: 7回この商品を含むブログ (1件) を見るエソテリックの高音質SACDハイブリッド復刻版。カラヤン…

佐渡裕プロデュースオペレッタ〜こうもり

久しぶりの更新です。 1週間前の話になるのですが、兵庫県立芸術文化センターの佐渡裕さんプロデュースのオペレッタこうもりに行ってきました。 日本語による公演。兵庫県立芸術文化センターの建築はすばらしい。題名のない音楽会で金聖響さんもそうゆうこ…

くるりさんとか、ベートーベンさんとか、モンスーンさんとか。

昼間に夕立くる。すっかり、夏の風情。日本は温帯気候の国なれど、夏だけはトロピカル。スコールのように雨が降る。ベスト オブ くるり/TOWER OF MUSIC LOVER2アーティスト: くるり,くるりとユーミン,岸田繁,田中佑司,佐藤征史,松任谷由実,三柴理,世武裕子出…

もと箱さんとか、クレアさんとか、ますさんとか。

今日は関西地方はまだ過ごしやすい気温。家の押し入れを片付けていたのだけど。昔買った電化製品のもと箱が結構そのまま放置してありスペースを食っていたので、整理していた。で、整理していたのだけど記念にと思って、もと箱の写真なんて撮ってみる。 初め…

アルゲリッチさんの室内楽とか、アイスマンさんとか

今日も関西は夏らしい天気。昨日よりは不快ではないが、例によって重厚な交響曲とかオペラには手が伸びず。Martha Argerich Edition-Chamber Musicアーティスト: Martha Argerich出版社/メーカー: Warner Classics発売日: 2011/05/09メディア: CD購入: 1人 …

ヘンデルさんとか、スザンナさんとか

今日は夏らしいすっきりした青空だった。 部屋はやっぱりあつい訳で、こんな時にロマン派の重厚なシンフォニーとか聴いていると、体感温度が上がりそうで、なかなか手が伸びない。ワーグナーのオペラとか体感温度急上昇、もう無理。キーンと冷房の効いた部屋…

Metワルキューレ

またまたMet記事。今シーズンの中でも特に楽しみにしていたLive Viewingのワルキューレ。雨がふったりやんだりの中、難波パークスに向かう。さすがにワルキューレお客さんも多い。5時間ワーグナーの濃厚な音楽に浸かり続ける、押しては返すようなワーグナー…

METラ・ボエーム

メトロポリタンオペラのことばかり書いていて、Metのまわし者のようになっているが、今興味のある事なので仕方が無い。名古屋へMet来日公演プッチーニのラ・ボエームを見に行ってきた。この超有名オペラ、私はスカラ座のDVDを1回見たぐらいで、あまり詳しい…