2015-01-01から1年間の記事一覧

ヴェルディ〜ラ・トラヴィアータ

大晦日の日は、床の掃除をしながら椿姫を聴いておりました。カルロスクライバーの指揮はきびきびとしていて、掃除の手がはかどります。このオペラが終わるまでに掃除終わらすぞと思っていたのですが、終わりません。だいぶん延長して終了しました。ふう。 日…

徹底取材、大丸心斎橋店

年末の大阪ミナミを歩いて来ました。向かう先は、今年でほんとうに見納めになってしまった大丸心斎橋店本館。この建物を私は、心斎橋の文鎮と位置付けておりましたが、文鎮の外れた心斎橋は今後どのようになって行くのでしょう。建築のファサード(外観)だけ…

アン・サリーさんライブ、Mr. bo jungles

ボケとツッコミがへたで、ガキの頃から損ばかりしている。大阪平野に住む数多の人々はおしゃべりの中にボケとツッコミをおりまぜ、賑やかにコミュニケーションをとるのを得意としているが、私はどうも苦手である。ボケもツッコミも苦手。ましてやひとりボケ…

靴クリームを嗜む、ラスト・ローズ・オブ・サマー

ある本を読んでいたら、目にとまって2度見してしまったことが・・・酒の代用品として靴クリームを食べる・・・?? 自壊する帝国 (新潮文庫) 作者: 佐藤優 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2008/10/28 メディア: 文庫 購入: 4人 クリック: 45回 この商品を…

カラヤンのクリスマスアルバム、コレッリ

昨年、手に入れたカラヤンのクリスマス・コンピアルバム、去年は聴く時間もなく、今年の今になってようやく聴く。 コンピだけあって、キャッチーな名曲がてんこ盛りである。その中でもコレッリの合奏協奏曲から8番のPastorale Largoという曲に目がいってし…

カムチャッカ半島とジョスカン・デ・プレ

MSNのニュースを見ていたら、ロシア兵が脱走して、10年森の中で生活していたという記事に目がとまり、妙に引っかかってしまった。カムチャツカ半島は、北海道より遥かに極北の地。森の生活は冬場は大丈夫なんだろうか?いくらダウンを着込んでも、寒さに耐え…

Met~ワーグナー・タンホイザー

久しぶりにメトロポリタン・オペラのライブビューイング。今回は長時間で費用対効果がとっても高いワーグナーです。大阪ステーションシネマにてです。テラスからの眺めは気持ちがいいですね。(テラス夜はカップル多すぎ) 最近はオペラをじっくり聴く時間も…

11月のあるくもりの日、ブラームス〜弦楽六重奏曲

晩秋MAX。 選挙にいく道すがら、あっちにしようかこっちにしようか考えながら、 ふと横をみると公園が、木々がいい感じに色づいておる。 そうだ京にいかずとも、近場で紅葉見てなごもうかと思う。 なんとも平和な風景。 やっぱり平和がいちばん。 平和をみだ…

ブラームス〜FAEソナタ

晩秋。 この時期の街歩きはほんとに気持ちがいい。 晴れた日は空気も澄んで凛としているし、歩道にはらはらと落ちる落ち葉もなんか様になっている。でも、落ち葉の掃除は大変ですね。 1年で一番好きな時期。 毎年この連休ぐらいに京都に紅葉を見に行ってい…

ブラームス〜ヴァイオリン・ソナタ第2番

ほんとに晩秋という感じになって来たなあ。 会社に行く途中の公園でも落ち葉が積もってきたし。 茶色の革靴でも履いて、てくてく歩きたい心境であります。 朝、起きたら悲しい事件が。 パリで悲劇。 しかも、コンサート・ホールも含まれているとは。 コンサ…

ベートーベン〜弦楽四重奏曲第15番

減額四重奏曲ぢゃなく、弦楽四重奏曲。 頭の中が減額・減額と減額で埋め尽くされるのは、建築屋の職業病か・・・ 住んでるマンション、外壁改修工事。 今も壁の向こうで、トントンタンタン。 工事には振動騒音はつきもの。 建築屋にはよく分かる。 ワーグナ…

フーゴ・ウォルフ〜イタリアン・セレナーデ

以前読んだ本を読み返していました。「小澤征爾さんと音楽の話をする」です。ときおり読み返してしまいます。対談集は読みやすいので好きです。作者の価値観で世界が出来上がっている小説なんかとくらべると、ニュートラルで入りやすいかなあと思います。 小…

梅田夕景・マーラー

ある日、グランフロントの屋上から見た風景。 今頃の空気はひんやりした感じがとても好きです。頭が冴え渡るようで気持ち良かった・・・ それにしても梅田はどんどん肥大化していくな・・・ 手前のごっつい空き地は、うめきた2期が立つ予定。この間、貨物駅…

大丸心斎橋店

心斎橋のアールデコの傑作、大丸心斎橋店もいよいよ建て替えのため解体ということで、感慨深いのであります。この心斎橋店は大丸松坂屋の統合前は本店(ほんみせ)でありました。心斎橋のシンボルであり、私が思うにミナミのおされゾーン心斎橋の文鎮のよう…

はげたかクラオタ主義?ブラームス〜ワルツ

常々思っていることだけど、はげたかクラオタ主義。ちょっと前、はげたか資本主義というような用語が世間をにぎわしていて血も涙も無い目先の利益しか考えない様な人たちみたいな、自分が今迄音盤を手に入れていた経緯を考えるとそう思い当たります。音盤は…

レハール〜微笑みの国

本格的に秋ですね。 思い起こすと、今年の夏はイギリスの音楽祭プロムスのプログラムを見て、あれも聞きたい、これも聞こうと思っていたはずでした。しかし、あれも聞けず、これも聞けずで終わってしまった。ラストナイトの直後にかろうじてラストだけは見よ…

サン・サーンス〜サムソンとデリラよりアリア

久しぶりの投稿です。ようやく、はてなダイヤリーからはてなブログにしました。 クラシック音楽はぼちぼちと聴いております。そういえば、最近METのライブビューイングでレハールのメリー・ウィドウ(アンコール公演)を見に行きまして、いやはやなんとも分…

マーラー〜交響曲第2番復活

阪神淡路大震災からちょうど20年目の今日、西宮で佐渡裕指揮のマーラー交響曲第2番復活が演奏されました。私は行きたかったのですが、チケットは取れなかったです。お家で佐渡やん師匠のバーンスタインのを聴いておりました。 しっかし、これは何回聴いて…