マーラー〜交響曲第4番 大フィル

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2年ぶりのライブ、バルセロナのリセウ劇場に行って以来である。この2年はほんとうに長かった。公演の前のチューニングをする感じ。客席照明が落ちていく感じ。演奏が終わってのカーテンコール。ライブがはねて人々が会場を後にする感じ。全てがライブならではのかけがいがないものであった。大阪フィルの定期公演に行ってきた。プログラムは前半ハイドンのチェロ協奏曲第2番、後半はマーラー交響曲第4番だった。

 ハイドンのコンチェルトで、弦の音が柔らかく、生音は普段聞いている再生音楽とは違うなあとしみじみした。本日の目当てはマーラー交響曲第4番で、私のように時々コンサートに行くぐらいの人は、目の前に大編成のオケがずらっと並ぶとそれだけで元を取ったような気になる。

 第4番は普段それほど聴いている曲じゃないけど、展開される演奏は目で見ていてもとても楽しいですね。特に第3楽章は染みていいですね。マーラーのライブはまた行こうと思う。