2012-01-01から1年間の記事一覧

ペリカン〜M200デモンストレーター

デザインに特化した文房具屋さん。こじゃれた文房具屋さんは、結構面白くって、ついつい見入ってしまいます。仕事柄そんなに文房具も使わないんですけどね。 ・・・・・・・・・・・ 一応、建築を生業をしていますけど、今はcomputer aidedなのでCADソフトを…

ベートーベン〜交響曲第9番合唱

フロイデ。今年もおかげさまで、よたよたとですが1年を終えることが出来そうです。今年も第九のライブに行ってきました。ありがたいことです。井上道義さん指揮、大阪フィルハーモニー管弦楽団、場所はザ・シンフォニーホールです。 冬枯れのシンフォニーの…

シューベルト〜アヴェ・マリア

皆様、メリクリでございます。クリスマスということでらしい曲、アヴェ・マリアを聴いておりました。この曲はいろいろな作曲家が作品をのこしておりますね。wikiで検索したりして、一部ですが、いろいろ聴いてみました。 ・ジョスカン・デ・プレ 1485年かあ…

バッハ〜カンタータ第80番

今年も残り後何日というのを気にするようになってきました。今年もいろいろライブに行ったなあと思い返していました。特に印象的だったのは、7月の大フィルのマーラー交響曲第9番。ライブがはねてから呆然としてよたよたと会場を後にしたのを覚えています…

ニーマイヤー逝く

ブラジルの建築家オスカー・ニーマイヤーが逝去された。享年104であった。これで、モダニズムの巨匠の時代は本当に終わってしまた。今回のポストはすんごく久しぶりにケンチクのことを書いてみたい。1920年代にル・コルビュジェ、ミース・ファン・デル・…

Apple TV〜Air Play

アップルの製品の中でApple TVだけは使うことはなかろうと思っていた。普段それほどTV見ないので。きっかけはiPhoneやMacのiTunesから、コンポへAir Playで無線送信したいなあということだった。iTunesとか、Naxosとかデータの音楽が多くなり、それをコンポ…

ドビュッシー〜前奏曲集第1集より亜麻色の髪の乙女

この前の休みにツィメルマンのリサイタル@兵庫芸文行って来た。ツィメルマンは普段はショパンの協奏曲をCDで聴いていたぐらいですが、結構良いので、実演聞いてみたいなと思い、チケットをとっていた。当初はオール・ドビュッシープロだったけど、ある日突…

ヴェルディ〜オテロ

ヴェルディの傑作、オテロ。メトのLive in HD。同じ映画館でエヴァンゲリオンやってて、エヴァに激しく惹かれつつも、オテロへ。まあエヴァはまだ、しばらくやってるだろうし。 シェークスピアの心理劇だけあって、ドラマがしっかりしている。でもこれはかな…

永観堂 禅林寺

個人的には桜より紅葉が好き。ブラームス好きだし。今年も少々ワンパターンかなと思いつつも京都に永観堂へ行って来た。 着くなり、やっぱり綺麗だ永観堂。人々もぱしゃぱしゃ写真を撮ってます。去年と違ってタブレットで撮ってる人もちらほら。タブレットで…

佐村河内守〜交響曲第1番HIROSHIMA

先週、NHKの番組でこの交響曲の特集をしていたのですが、最終のコーラルの演奏が流れるやいなや、・・・なんだこれは・・・。思いのぎゅううとつまったコーラルにしばし呆然として、見入ってしまいました。佐村河内守(さむらごうちまもる)さんの交響曲…

SonyがiTunesストアに配信開始とか、NMLとか。

ついにSonyがiTunes Storeに配信ということを知って、ある朝、ひとりで静かに盛り上がってました。いつかこの日が来ると思ってたけど、ちょっと時間がかかりすぎたかな。ある感慨をもってニュース記事を読んでました。 ソニーの邦楽アーティストは、さすがに…

チャイコフスキー〜ピアノ協奏曲第1番

すっかり秋めいてきて、超ロマンな曲がすんなり聴けるようになって来ました。イリイチ・チャイコのピアノ協奏曲第1番。演劇界ではつかこうへいの熱海殺人事件の冒頭でガツンとくるのでとても有名。この曲は名曲だけあっていろいろ聴き込んでしまいました。全…

iPhone5

ガジェットねた書いてみる。iPhone4Sを使っていて充分満足していたんだけど、店頭でさわった5の魅力に抗えず、手に入れることになりました。発売から時間が経過し、今や世間はiPad miniとかKindleで騒いでいます。ほんまにITの世界のめまぐるしさはついて行…

マーラー〜交響曲第5番

ふと思い出して、マーラーの交響曲第5番の第5楽章ロンドを聴いていた。5番は超絶名曲のアダージェットがぐぬぬだけど、楽しげなロンド・フィナーレもいい。クラ聴き始めのときはラトル、ベルリンフィルをMDウォークマンに突っ込み、ロンドを繰り返し聴い…

バッハ〜シンフォニアBWV156

今週は電車の中ぐらいでしか、音楽聴くことができず。建設業界は不景気なのに常に人出不足という不思議なところです。電車の中でよく聴いてるカンタータ156番のシンフォニア。バッハ・コレギウム・ジャパンの震災チャリティー盤を聴いてます。シンプル。短い…

ラフマニノフ〜10のプレリュード

エル・バシャさんのピアノ・リサイタルを聴きにシンフォニーホールヘ。実は、疲れがたまっていて、ライヴで寝てしまう恐れがあったのだけど、とにかく行く。プログラムはこんな感じでした。 ベートーベン ピアノ・ソナタ第8番悲愴 ピアノ・ソナタ第17番テン…

ショパン〜ピアノ・ソナタ第2番

ブニアティシヴィリのショパン聴いておりました。ピアノ・ソナタ2番や、バラード4番、コンチェルト2番、ワルツにマズルカと盛りだくさん。イメージビデオもついてるけど、なんか意味わからん。昼間は台風で、嵐の中、これを聴いていたが、なんかしっくりこ…

どれにいこうかとか

気温が下がってきました。そろそろ秋かな。秋冬にかけては例年クラシック音楽のコンサートがキラ星のごとく開催される。そろそろどれに行こうか考えないと行けないのだけど、なぜかテンションが上がらず。7月の大フィルのマーラー9番、兵芸のトスカでライ…

ベルク〜ある天使の思い出に

ベルクのバイオリン協奏曲。ワルター・グロピウスとアルマ・マーラーの娘、マノンにたむけられた曲。以前から聴いてみたいなと思っていたのだが、ファウストさんの盤をゲット。実はファウストさんの最新の無伴奏を買いにいったつもりなのだが、方針変更でこ…

テレマン〜カノン・ソナタ2番

中之島から土佐堀川にたたずむ住友ビルディングです。昔からの住友コンチェルンの本拠地。今は、金融業界の再編、自由経済は常に変化する世界なので、SUMITOMO MITSUI BANKING CORPORATIONと壁面に書かれております。威風堂々としてますね。近くでは鳩たちが…

バッハ〜平均律クラーヴィア

グレン・グルードの平均律。平均律はリヒテルさんを毎日聴いていて、他の盤は買わないと誓ったはずなのだが、どぼん。タワーで安く出ていたので。好きな曲を他の演奏で聴いてみたいという欲求はいかんともしがたい。バッハの無伴奏バイオリン・ソナタとパル…

四ツ橋

夏休みの日、四ツ橋を歩いてみた。江戸時代は川が十字に交わり、川の交差点に4本橋がかかっていたから、四ツ橋と言われるようになったらしい。夏は町の人が橋の上で夕涼みをしていたらしい。でも、川がアスファルトで舗装された現代では、じりじりと暑い。 …

ブラームス〜クラリネット五重奏曲

暑いです。いったいいつからこの国は熱帯になったんでしょう。スコールのようなゲリラ豪雨も降るし。暑いからか楽器の数の多い音楽が受け付けられず、なんか疲れていたのでピアノソロとかだらだらと聴いていたのだけど、木管の音って一服の清涼剤と思って聴…

おっさんへの階段のぼる

・記憶は8秒後には、現実と乖離しているという言葉をかみしめる。 ・忘れないように、メモしているが、メモがどこにいったか分からなくなる。 ・風呂中、考え事をしていると自分がさっきシャンプーしたのかどうか分からなくなる。髪は濡れている。はて。 ・…

近松門左衛門〜曾根崎心中

前から見たかった人形浄瑠璃を見に国立文楽劇場へ。ファースト文楽鑑賞であったが、演目も曽根崎心中で、私でも知ってる代表作であるし、オペラでいうといきなりボエームとか見る感じかな。当日券でチケット買いにいったんだけど、満席で補助席をなんとかゲ…

プッチーニ〜トスカ

1週間前の話ですが、佐渡やんオペラ行って来ました。今年はプッチーニのトスカ。会場は超満員で、テンションあげあげ。ことしはさすがにお笑い要素はなしで、どっしりとドラマを見せるオペラに仕上がっておりました。本公演は外人キャストと日本人キャスト…

モーツァルト〜レクイエム

夏だね〜。太陽がさんさん。近ごろはモーツァルトのレクイエムを聴いていることが多かったです。生き物が命を謳歌する季節に、暗い曲ばかり聴いていたのは、真夜中にベームさんのモツレク動画を見てしまったせいです。きっと。緊張の糸がぴーんとはった演奏…

祇園祭

京都の祇園祭です。西洋音楽ばかり聴いている私ではあるが、街に響く祇園囃子の音色を聴いていたら、ええもんだなと思いましたよ。日本人のDNAがうずくというかそんな感じがします。 中京区に30ほどの山鉾が街中に出現する訳ですが、人が乗れる大きな山鉾…

マーラー〜交響曲第9番

大フィル定期に行ってきました。ぐぬぬ、すごかったっす。Bravo!マーラー最後の交響曲。もともとLoveな交響曲であるが、指揮者大植英次とオケの力をつよく感じた演奏でした。そして、大フィルの定期に行ってた人にとっては、2007年のキャンセルから待ちに待…

ブラームス〜交響曲第1番

難波タワーで、何気なしに音盤を見ていたら、お客さん名盤でっせ〜という声が聞こえてきた。いや、幻聴です。フルトヴェングラーのブラ1、北ドイツ放送交響楽団、1951年。この時代の録音にしてはとても生々しい音です。最初にハイドンの主題による変奏曲が…