ハイドン〜ピアノトリオ

去年、カメラをぶら下げて、中崎町を歩いていたら、マネキンに出くわした。こんなマネキンに出くわしても、この街なら驚かないというか、違和感ないなというか、ごくごく日常というか。中崎町は懐の深い街である。

 

さて、盆休みは、家で作業をしながら、音楽を聴いていた。結構な頻度で聴いていたのが、ハイドンのピアノトリオだった。ハイドンは地味な先入観があってあまり聴いていなかったのだが、ナクソスのあるディスクを聴くと、録音がいいのも相待って、なんとチャーミングな音楽だろうと聴き入ってしまった。作品を量産しても、クオリティを保つのはさすがハイドンだ。

ネットで調べたら、ハイドンのピアノのピアノトリオの後期は傑作揃いなんだそうだ。

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さてさて、ハイドンのピアノトリオは40曲以上あるらしい。聴いたナクソス盤は、16番、19番、35番、37番、41番が納められていた。前向きなものを感じさせる音楽たち。出だしがチャーミングな16番の第1楽章や落ち着いた曲調の37番の出だしもいいですね。作業しながら聴くのは交響曲ではなく、室内楽がいいですね。

オベリントリオ(Oberlin Trio)の演奏です。

Keyboard Trios 7