万博会場の海外パビリオンの食べ物はいつの間にか値段が上がっていることがあります。以前オーストラリアで食べたラミントンは、600円から650円に値上がりしていました。この記事は8月下旬に食したお話です。

この日はチュニジア・パビリオンで朝食を取りました。カフェはチュニジア館の中にあります。

チュニジア館の展示を抜けるとカフェの列が並んでいて、そのうち魅惑的なお菓子のディスプレイが見えて来ました。昼は長大な列なのであろうが、朝イチだったので、10分ほど並んで買えました。サンドィッチと小さいスィーツが陳列されていて、見た目にも食欲を刺激します。
このカフェはクスクスが有名みたいですが、朝食なので軽めにということで、妻と2人でツナ・クレープ1000YENとチキン・タコス800YEN、ホットコーヒー500YEN、ホットミントティー600YENを頼みます。あと400YENのスィーツを3つほど頼みます。このスィーツは見た目にも、楽しげで、選ぶのに迷います。

カフェの横に丸い大テーブルがあり、座って食事できます。親切なお姉さんが案内してくれました。クレープは、絶妙に美味しいです。

とても印象に残ったのは、写真の大きいカップのミントティーの爽やかさで、このクソ暑い中でホットもどうかと思ったけど、冷房も効いているカフェなのでホットにしました。ミントティーがクセになりそうです。小さいカップのコーヒーは紅茶のような味わいでしたが、こちらも爽やかです。

このカフェは、壁に大きくハンニバルの姿が描かれているんですよね。ローマ共和国と渡り合ったカルタゴの英雄の前でお茶。胸熱でした。
