日常は、相変わらず、ドタバタとしている。スキマ時間に音楽を聴く。スマホでお手軽に聞くよりは、アンプに電源を入れて温めて、聴くのが良い。こう暑いと、蝉が鳴く中だと、大曲は手に伸びにくい。小編成でいく。家にたくさんあるCD群の中でも、定期的に手にとってしまうCDがある。今日はその定期的CDの中のひとつ、だいぶ前にNAXOSから出たHEAR MY PRAYERを聴いていた。
パーセル、メンデルスゾーン、エルガーなどの賛歌が納められている。中でもモーツァルトのラウダテ・ドミウムは、定期的に無性に聞きたくなる。カナダの教会に響く、パイプオルガンとソプラノ、合唱、やさしい音色だ。
今日刺さったのは、フランクのパニス・アンジェリカス(天使の糧)という曲だ。
気づけば、パリ・オリンピックが迫っている。今年は、苦手意識があるフランス音楽でも聴いてみようか。