おっさんへの階段のぼる

・記憶は8秒後には、現実と乖離しているという言葉をかみしめる。
・忘れないように、メモしているが、メモがどこにいったか分からなくなる。
・風呂中、考え事をしていると自分がさっきシャンプーしたのかどうか分からなくなる。髪は濡れている。はて。
・肉より草がうまい。
・コーヒー、ブラック甘い。
・ホークスを、ダイエーホークスと言ってしまい、けげんな顔をされる。(でも心の中で、南海ホークスは永遠だと思っている私の場合)
・足がもつれる。
・家に帰って、うがいをするつもりだったのに、歯を磨いている。
・仕事が終わると頭の中がビールで占拠される。
・休日、昼からビールに抵抗がなくなる。
・昼からビールを飲むのは、夜に飲むのに比べてカロリー消費上、効率的だとかわけのわからないことを言い出す。
・あれほどだじゃれを忌み嫌っていたのに・・・「こんちくわ」

もう充分おっさんなのであるが、最近はとみに揺るぎのないおっさんと言おうか、まじりっけのない純度の高いおっさんになってきている気がする。