iPhone5

ガジェットねた書いてみる。iPhone4Sを使っていて充分満足していたんだけど、店頭でさわった5の魅力に抗えず、手に入れることになりました。発売から時間が経過し、今や世間はiPad miniとかKindleで騒いでいます。ほんまにITの世界のめまぐるしさはついて行けないものがある。建設業界は5000年前から、メソポタミア人が日干しレンガで家を作ったり、そこから連綿とやってきたわけです。日本にも飛鳥時代から続く建設会社が大阪にあるぐらいですし。短期間で状況が一変するITの世界は、建設業からみたら次から次へと玉手箱が飛び出す感じです。

それで、iPhone5だけど、色は黒か白か、どちらも魅力的でかなり迷った。ショップのなかを3回ぐるぐるまわって考えた。私が何考えているか店員さんは分かったはずだ。迷った末に、黒を選択。冷静に考えれば黒い一枚の板なんだけれど、店で箱を開けて見せてもらった時には、あまりのかっこよさにビビる。

背面は、アルミの黒とガラスの黒がぶつかる。材質の異なる黒をぶつけるのは、プロダクトデザインとしては、カメラによくある。結構好き。

そして、黒の場合は、エッジのアルミまで、黒で焼き付けしてしまったので、印象がだいぶ変わる事になった。アルミを酸化皮膜処理した素材の色シルバーから、色を付けているので、世間では黒い色がはがれるのではと危惧されている。

だが、はがれるもまた良し。使い倒された道具は美しい。写真はライカのブラックペイント。黒いエッジの部分は、はがれ、真鍮が見えている。程度の良い、ブラックペイントは高額な値段で取引されている。もはや貴金属だ。

と、いうことで裸で使う事とします。手にしてみると、横幅が以前と変わらないので、画面がでかくなったにも関わらず違和感なし。Appleらしく、手に取って慈しめるプロダクトとなっとります。