SONY α NEX7 〜11年その2

前回、まとめきれなかったNEX7の第2弾。今やNEX7の記事を読みたい人もいないかと思うが、私の中の振り返りという意味の記事だ。写真は現像なしで、JPEG出力です。

さっき検索したら、デジカメwatchに発売時の記事が残っていた。

新製品レビュー:ソニーNEX-7 - デジカメ Watch Watch

今、ソニーのフルサイズを使っている人が見たら信じられないと思うが、これがトップエンドモデルだったようだ。

ゾナー24mm f1.8 / バリオテッサー16mm-70mm f4

花があると撮りたくなってしまうが、なかなかうまく撮れない。和室の床に一輪挿しを置いたこの写真はそこそこ、気に入っている。新しいレンズ バリオテッサーを導入した。一番最初にレタスの切断面を撮ってみた。

カメラにバリオテッサーをつけて、スペインのアンダルシア地方にいくことができた。雲ひとつない青い空。暑い中歩き回った後の、ファンタ・レモンが最高だった。

グラナダで夕闇に沈んでいく街とアルハンブラを見ることができた。一生忘れることができない夕景となった。次の日、宮殿内で人を恐れない鳩が、水をごくごく飲んでいた。

宮殿内を歩く黒い猫。なんでも絵になるというか。空きっ腹でチョコレートケーキを食べたら、チョコレートが重すぎたのか、胃の調子がおかしくなった。年か。そんな中、深夜にようやく食欲が出てきて、カップラーメンとアルバンブラビールをいただいた。これはこれでおつなもの。スペインで人気のカップラーメン「ヤテコモ」はアジノモト製である。

バルセロナのエルプラッツ空港。私の行った前の日はカタールニャ州の独立派が占拠して、空港が機能していなかった。独立派といえば、電車に乗っていたときに前に座ったおじいちゃんが独立派の黄色いリボンをつけていて、ペンタックス645を持っていた。645はすごく使い込まれて、擦り切れている感じだったが。その姿が印象に残る素晴らしいカメラだった。何より、2019年に中判カメラを使う心意気が素晴らしい。

2019年年末の黒門市場パンデミック前の混雑だ。この時は、中国からの観光客でごった返していた。

靴もよく撮っている。写真は仕事で酷使しているスコッチグレインストレートチップだ。2回オールソールを重ね10年履いている。写真はオールソールした時のもの。10年履くと、革は本格的に磨かなくても、少しブラッシングするだけで光るようになってくる。彦根に行ったときに撮ったひこにゃんひこにゃんは可愛い、でかい。

大阪の街もよく撮っている。ツインタワーの右は、音楽の殿堂フェスティバルホールが入っている。時々、レコードをかけながら、カメラで撮ったりしている。イエロー・チューリップは写真映えするな。

新梅田シティに佇む、謎の物体。高山に行ったときに食べた五平餅だ。

マクロ撮影は、ニコンのマイクロニッコール55mm f2.8をつけて撮ることも多い。左は京都府立植物園の温室で見た蘭だ。樹名札にテンドロビウムうんぬんカンヌンと書かれていた。ジャケット写真を撮ることもある。これは、物憂げな表情のカルロスクライバーブラームスの4番。名盤だ。こうゆう写真を撮って、ブログで文章を書こうと思うのだけれど、大抵は何も書かずに写真を放置している。

ひとつのカメラを使い切ったと思う。思えばこれは、小さくて軽いのが良かったと思う。ペンタ部の出っ張りもないので、カバンに入りやすい。メッセンジャーバックにぽんと放り込んで、フットワークも軽やかに出かけて行けるのが良かった。