ここのところ通勤途上、バッハの平均律クラーヴィアばかり聴いている。バッハが好きだと行ってる割にはいままで聴いてなかった。これは全曲だと結構長いので、気後れしていた。でも、そろそろ聴かないとあかんと思った。なにもあかんことは無いが、バッハが好きだとか言ってる手前、あかんと思った。もう最近はいろいろ演奏家を聴くのもしんどくなってきた。て、ことで最初から直球勝負。リヒテルさんにしましたよ。
もう、iPhoneに入れて完全にリピート状態だ。電車の車窓から大阪の雑然とした風景を眺めていても、人通りの多い地下街を歩いていても、地元の海を眺めていても、なんだか情景にばっちりきますね。ほんとバッハのオンガクは、わたしの前を通り過ぎる風景にしっくりくる。
The Well Tempered Clavier Das Wohltemperierte Klavier
- アーティスト: J.S. Bach,Sviatoslav Richter
- 出版社/メーカー: RCA Victor Europe
- 発売日: 1994/03/01
- メディア: CD
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リヒテルのBook2の9曲目ーBWV878。後半が好き。宇宙の深淵を覗いた感じ。
・・・余談ではあるが、今まで携帯オンガクプレーヤーはiPodだったのだが。iPhoneにしたのである。
いつでもどこでも、さっとネットにつなげるのは便利です。しかし情報に絡めとられすぎな感もする。音質はまあまあかなあ。オプション料金で、バングアンドオルフセンとかリンとかのデジタルアンプ入りiPhoneとか出ないかな。あまり高くなっては困るけど。