ダイソー~ワイヤレスイヤホンTWS001

完全ワイヤレスイヤホンの導入を考えていたが、決めきれずにいた。

使用用途は電車の中で聴くのと、普段使っているワイヤレスヘッドホンは耳を覆い夏場蒸れるので、蒸れないイヤホンタイプを使いたいなと思っていた。

 

しかし、ある懸念が頭をよぎりなかなか決めきれずにいた。イヤホン耳に差すだけで、落下しないのかということ。たとえば電車に乗るとき、ホームと電車のすき間からストン。歩道で道の側溝にストンと落として取れなくなったり、エレベーターに乗るときストンとエレベーターのすきまからピットに落としたりすると、エレベーターメンテの時ぐらいしか取り出してもらえない。。。。

 

そんなこんなで逡巡していたが、ダイソーから完全ワイヤレスイヤホンが出たという報を聞き、税込み1100円という金額なら、落としてエレベーターピットの中に消えていったとしても、あきらめがつくのではないか。そう、思ってダイソーに走った。

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ついに私にも完全ワイヤレスの時代がやってきた。

 iPhone6sにブルーツース接続して、聴いてみた。この音質なら通勤途上の電車の中で聴くにはいいんじゃないか。しかし、クラシック音楽を聴く人には野望があって、ピアノソナタの弱音の余韻を満員電車の中で聴きたいとか、マーラーの第9番の消え入るような終曲にラッシュアワーの駅のホームで浸りたいとか、あえて逆をいくような指向を持っている。私もそのような野望はある。しかし、1100円のノイキャンのないイヤホンにそこまで求めるのは酷だと思う。ここは割り切って、ポップス、Jポップ、歌謡曲など

音量の変化の少ない音楽を聴いて楽しもうと思う。

 

 のいきゃんは相変わらず有線のこれを使っている。コードが加水分解でぼろぼろになり、今は2代目。イヤホンジャックのあるiPhone6sならつなげる。外出先のうるさい場所でweb会議に参加するときとか、重宝しています。でも、電車の中で聴くのは、線につなげるのがめんどくさいです。

andaantee.hatenablog.com

 

聴いた音楽

新しい音楽ガジェット導入ということで、なんやかんや、聴いてしまった。

カーペンターズ グレイティストヒット

いま使っているヘッドホンは、バウワース アンド ウィルキンスのP7 wirelessだが、これをS社のヘッドホンと比較検討した時に決め手になったのが、イエスタデイワンスモアの冒頭を聞いた時だった。ボーカルの生々しさでP7 wirelessにしたのだった。ダイソーTWS001も結構頑張っていると思った。

フレディ・マーキュリー I was born to love you.

昨日金ローでボヘミアン・ラプソディーをしていたこともあり、聴きたくなった。ノリノリでダイソーTWS001とあいそう。

・キロロ 未来へ

いい曲。こうゆう曲を聴いて会社に向かおう。

・バッハ 無伴奏バイオリンのためのソナタ第2番 アンダンテ Vnヒラリーハーン

 フェスティバル・ホール(旧版)でヒラリーハーン演奏のこの曲を聴いたとき、なにやら泣けてきた。バッハのシンプルにして、深淵をのぞき込むような音楽。ダイソーTWS001できくと、泣けるところまではいかなかった。