NHKのニュースで来年、法隆寺でオペラ公演をすることを知った。
ネット記事を見ても、「法隆寺でトロヴァトーレというオペラ」をすると書いてあった。
南都の寺や、神社ではよくコンサートをしているが、今度はオペラか。
ヴェルディ作曲のイル・トロヴァトーレはmetで映画館で見たことがある程度で、ストーリーは個人的におどろおどろしくて、支離滅裂で、苦手なのだが、アリアは素晴らしいなあと思っている。
特に第4幕のレオノーラが歌う「恋は薔薇色の翼に乗って」はお気に入りで、
コンピアルバムで普段からよく聴いている。
客席は1000人らしい。チケット取れるか?
昔法隆寺に行った時の写真を見ていた。
この辺はタイムスリップ感がある。このとき行ったのは2回目で、1回目行ったときは、Nikon new FM2に今は亡きコダクローム64という、虎の子のフィルムを詰めて言った。なんでこんなことを覚えているのだろう。
そのときは祭りだったのか、神輿がでていた。寺で神輿?赤い振袖を着た女の子が走りまわっていた。本当にタイムスリップした風情だった。西洋人の老夫婦が打たれたように眺めていたのを憶えている。なんでこんなことを覚えているのだろう。あの時のコダクロームのスライドはどこに行ったのだろう。
ほんと、日本の大事な国宝&世界遺産なので、注意して公演を行っていただきたい。
今日、聞いていたのは、下記のハイライト盤。
主役がパバロッティで、メータ指揮。
ヴェルディ作曲、イル・トロヴァトーレ。