いま世の中(日本限定)で盛んに言われている平成最後の〜、
私も書いてみよう。
朝比奈隆指揮、そしておらが街のオーケストラ、大阪フィルハーモニーの演奏の盤を聴いた。
朝比奈隆 生誕100周年 ブルックナー交響曲全集 交響曲第5番 変ロ長調(原典版)
- アーティスト: 大阪フィルハーモニー交響楽団朝比奈隆,ブルックナー,朝比奈隆,大阪フィルハーモニー交響楽団
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2008/01/16
- メディア: CD
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私は、ブルックナーの熱心な聴きてではない。
クラシック音楽を聴きだしたのが、平成からなので、朝比奈さんの指揮する姿は直接見ていない。
でも、この盤を聴こうと思ったのは、平成の間に体感したライブでこりゃあ、すごいなあと思ったのは、高関健指揮、大阪フィルハーモニーのブルックナー交響曲第5番だったことを思い出したからだ。
ライブは、時に何かが降臨したような、壮絶な場を作り出すことがある。
以前、芝居をよく見ていた時期があるが、同じ公演でも、神がかりな日もあるが、凡庸な会があったりする。ずっと、芝居を見続けていると、年に1、2回は、それこそ電流で体を打たれるような芝居を見ることがある。
その時の、大阪フィルの演奏会がまさにそうだった。ブルックナーの5番はCDも聴いたことがなかったのに、なぜチケットを取ったのかも思い出せない。
演奏会が終わって、呆然、口はあんぐり。
大フィルはやはり、ブルックナーなのか。
私は、演奏が終わってから、ブラボーは言わないのだが、
唯一この時は口走りそうになった。
思えば、あの時は何かが舞い降りてきたのだと思う。
それは、ブルックナーか。
おっさんか。
朝比奈さんが、丹下健三の代表作、東京カテドラル・サンタマリア大聖堂で振ったCDも購入したなあ。こうゆうカテドラルとこの曲の相性は良さそうだ。わんわんと音が響く。しかし、このCDはどこにいったのか。。。
天下茶屋の設計事務所に勤めていた人が、ああ朝比奈さん、天下茶屋のうどん屋でうどん食べてたよ。という、話を聴いたことあり、たしかに実在していたんだなと思ったことがあります。
さて、令和はじめての投稿は何の盤にしようか。
いや、この10連休引きこもっていていいんだろうか。