ゆにば〜絶叫系

ゆにばに行ってきた。

ゆにばとは関西の若者が言うところのUSJのことだ。

私はジェットコースターが苦手だ。

加速度を体感することが嫌い。

エレベーターが降りる時のふわっとする感じ。

飛行機の離陸の感じも苦手だ。

そんな私ですが、ゆにばのコースターに乗ってきた。

 

その1:フライングダイナソー

普通のジェットコースターでさえ、怖いのに。。。

体宙づりにされて、最初のスロープを上がっていく時、

なんで、乗ったんだと後悔する。

そこから、なすすべもなく、ぐるんぐるんにされる。

乗りながら、私は脳裏に去年読んだイヌワシの餌食になった子鹿のことを思った。

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もし、ポケットの中にコインが入っていたら吹っ飛んでいくであろう。

絶叫系マシンに乗ったが、絶叫を出せることもできず。

漬物石のように固まった。

ライドから降りても、平衡感覚がおかしくなってて、ふらふらと歩く、かなりのダメージだった。私は2度とこのライドに乗ることはないだろう。

 

その2:ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド

このライドは自分の聞きたい曲を5曲の中から選ぶことができる。

私は、エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮 レニングラードフィルハーモニー管弦楽団 チャイコフスキー交響曲第6番(ユニバーサル・ミュージック)第3楽章を聴きたい心境だったが、5曲の中にはない。ここは大阪のテーマパークなのだから、大阪の曲だ。ドリカムの大阪LOVERを選択する。

 

このライドも怖い。

怖いが、やばいのは最初の落下点で、これを過ぎれば耐えられるような気がする。

 

その3:ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド

閉園間近にバックドロップに乗ろうと、入り口に行ったら、すでに終了とのこと。で、横のゲートを見たら、さっき乗ったハリウッド・ドリーム・ザ・ライドがまだ受け付けている。

 

私としては、ワレリー・ゲルギエフ指揮 キーロフ歌劇場管弦楽団 ショスタコービッチ交響曲第5番(ユニバーサル・ミュージック)第4楽章を聴きたい気分だったが、当然ながら選択できる5曲の中にはない。やっぱり、今回もドリカムの大阪LOVER一択だ。

 

怖い。

怖いが、暗闇を疾走するコースターから、ゆにばの夜景を見ているのは綺麗だ。

ゆにばの周りも高層ホテルが林立しているのも綺麗に見える。

夜景が綺麗なんて、余裕ぬかすようになったのは、私も慣れたのだろうか。