びわ湖ホールで、ニーベルングの指環

何気なくびわ湖ホールのホームページを見ていたら、ニーベルングの指環を上演するという記事を発見した。1年で1作品、4年かけて上演するようである。

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今まで観たことがない生「ラインの黄金」、生「ジークフリード」、生「神々の黄昏」が観れる。生ラインの黄金は1幕で2時間半。トイレがまんできるかなとか、今から心配しても仕方がないことを心配する。
そんなこと心配するより、もっと他に心配することがあるような気がする。新国立劇場で何回か通し上演している東京と違って、関西でこういう機会はめったにない。チケットは取りにくくなるかもしれない。チケットゲットは心してかからないといけないかもしれない。まあ、今からこんなことを心配していても仕方ない気はする。
もっと、心配すべきは演出かもしれない。指揮の沼尻さん、京都市響さんには全幅の信頼をおいている。演出のミハエル・ハンペさんは・・・調べると昔ザルツブルグカラヤンとも仕事した人のようである。地に足ついた演出になるのではないかと思う。
 
生きる目標みたいなものができるのはいいような気がする。
2017年3月 ラインの黄金
2018年おそらく3月 ワルキューレ
2019年おそらく3月 ジークフリード
2020年おそらく3月 神々の黄昏
となる。オリンピックの年に大団円ですね。楽しみです。そういえば東京の方ではトーキョーファイブリング・リング公演とかしないのかな。リングの5回通し公演ということで。
 
オペラとか見に行く時に服装をどうするかというのは、一般的に話題になることで、男性ならジャケット着用とかいわれます。でも、このニーベルングの指環だけは、マーメイド風コスチュームとか、蛇の被り物とか、盾とか槍をもってスカートとか、楽劇の内容から言ってもコスプレの方が合ってるんじゃないかと思う今日このごろ・・・スターウォーズの様に。