彦根城に行ってきた。予想以上に堅固なガチな城だった。
私は城マニアではないが、これを攻略するのは無理だと結論した。
徳川4天王のひとり、井伊の城。
本丸のある高さは高い。
石垣も高い。
気がつくと、両側に石垣がある谷のようなところに誘い込まれる。。。
唸った。
上に上がると平地も多い。
兵を駐在させるには、平地が必要で、どれだけ堅固な城でも予備戦力が居るスペースがないと落城が早いようである。
彦根は、要衝の地で井伊家の前は、石田三成が近くの佐和山城を居城としていた。
船を使えば6時間で兵を京都へ展開できる(近江ちゃん時代のブラタモリでみた)
江戸幕府から見たら西国の大藩が二心を起こした場合防衛ラインとなるべき地。
ここを抜かれると、濃尾平野まで一気に出てこられそうである。
しかし、明治の初め、彦根藩はあっさり新政府についてしまった。このとき、徳川側ははずっこけたのではないだろうか。
これだけ見応えのある城なのに、明治9年当時管轄していた陸軍省は城を解体しようとしたという。大隈重信の提言からの勅命で解体中止。
城は地元の誇りなので、これを見ると残ってよかったなと思う。
城の南側のキャッスルストリートがあって、
レストラン・土産物屋が集積している。
デザイン・コードの統一が徹底されていて、気持ち良い。
銀行までデザインが徹底していた。
ちなみに、彦根城および周辺地区のひこにゃん押しはすごかった。
私も会うことができました。
最近聴いた音楽
バッハ 復活祭オラトリオ
ポール・マクリーシュ ガブリエリ・コンソート&プレイヤーズ
ま、季節柄ということで