大震災の発生から1週間がたちました。3月11日は日本人にとっては決して忘れることのできない日になりました。今回の地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。
16年前、私は神戸で住んでいたときに地震に遭遇しました。その時に大地震とはこういうものだとひとりで理解していたつもりでしたが、今回の大震災は私の理解を遥かに超えていました。自分の愛する美しいまちが大きなダメージを受けた落胆はさぞやと思います。まだ寒い思いをされている方がほとんどだと思うので、いっこくも早く暖をとれるようになればと思います。救援物資が早く届けばと思います。救出活動に従事されている方々、原発の最前線で作業されている方々の安全についても思っています。
この国はいきなりの国難にたたされることになりました。長く地道な闘いが始まります。1人になったときにいろいろ考え込んでしまいます。なんで日本は小さい国なのに電気の周波数が2つもあるのだ?とか。日本中の人々がいろいろな思いを抱いていると思います。この国のなりたちの今まで当たり前に思っていた事が変化していく、リ・デザインとでいうようなことが、みなの思いを結集しおこっていくかもしれません。