減額四重奏曲ぢゃなく、弦楽四重奏曲。
頭の中が減額・減額と減額で埋め尽くされるのは、建築屋の職業病か・・・
住んでるマンション、外壁改修工事。
今も壁の向こうで、トントンタンタン。
工事には振動騒音はつきもの。
建築屋にはよく分かる。
ワーグナーとか聞いていたら工事音とガチンコに。
こんな日には減額ぢゃなくて、静かな弦楽四重奏曲で心を落ち着けよう。
弦楽四重奏曲は作曲家が本気モードで書く曲らしい。
この間小澤氏が言ってた。
って対談集の本で読んだんだけど。
室内楽も初心者リスナーの私でも。
お気にの曲はある。
ベートーベンの弦楽4重奏曲第15番。
特にお気に入りの第3楽章。
最初聞いた時はなんとも不思議な感じがした。
出だしが静謐。
ちょっと怖いくらい。
達観した心境。心穏やかについえていくような。
それでも、音楽は静かに上昇していき、やがて弾ける。
ベートーベンはやはり、ネ申。
そういえば、ネ申とかもう言わないんですかね。ネットでは。
いつも聞いているのは、定番ですアルバン・ベルクのおっちゃん達。
他のをそれほど聞いたわけじゃないけれど、
アルバン・ベルグのは、弾け方の間が絶妙だなあ。
このEMIの全集を聴いていた時は、うちのコンポ・スピーカー。
なんだか、音がキンキンしてたけど。
最近はキンキンぢゃない。
うちのアンプがこなれてきたのか、なんか音がマイルドだ。
これはいいことだ。
別にジューダスプリーストとか聞くわけじゃないし。
ハリとかコシとかいらないし。
でも、本当の最近はiPhoneにイヤホンだなあ。
お手軽に走っています。
動画サイトでも聴いてみました!
聴き始めると、止まらないなあ。
この曲は。
Beethoven - Quartet in A minor for Strings, Op. 132 ...
弦楽四重奏で食っていくのは、それは大変なことらしい。
小澤さんが言ってた。
って本で読んだだけです。