のんびりした午後にワーグナー

なにかと話題の焼き鳥屋さん、鳥貴族で妻と食事してきました。金曜日に梅田の店に行ったからか店内は若い方でいっぱい。皆楽しく食事しており、若者のパワーを感じます。おっさんの私はなんか浮いた感じ。でも、ビールを飲み始めると、浮いているとか、沈んでいるとかどうでもよくて、美味しい焼き鳥に舌鼓を打ちました。焼き鳥以外にも釜飯が気に入りました。コストパフォーマンスが素晴らしく、これは人が集まるわと思いました。さすが関ジャニ?また、行きたいと思います。

 

今年最初の投稿なんですけど、あけまして・・・と言うのも、遅すぎるかな。

 

f:id:andaantee:20160109134144j:plain

ここのところ天気がいいですね。土曜日の午後に、部屋に気持ちいのいい陽光が差し込む中、ワーグナーを聞いておりました。ヴァルナイさんのオペラレコーディングというかなりお得に入手したボックスなんですけど、その中からワルキューレのダイジェストを聴いていました。全曲盤はなかなか聴く時間もなく、ダイジェスト盤重宝してます。ワーグナーのマニアの方からしたら、ダイジェストなんてこの軟弱者がと言われそうですが。久しぶりにコンポに電源投入(今年初)して、うちのアンプは古い録音と相性がいいのか、廉価なCDであってもとても雰囲気よくスピーカーが鳴ってくれます。いいなあ。やっぱりiPhoneで聴くより、フルサイズのコンポはいいです。古い録音であっても熱を帯びたように聴こえます。アンプに真空管が入っているのがいいのか。この廉価版の枯れた録音は、私の生まれる前の時代の息吹を感じさせてくれます。大げさだけどタイムスリップしているような感じですね。ただ、ただ素晴らしい、夢のような時間が流れました。ボックスCDの一枚目は第2幕から始まるのですが、この序曲が私好みです。料理に例えるのはおかしいですが、えぐみみたいなものが凝縮されている感じがいいなと。聴いた音盤とは違うが貼っておこう。


WAGNER DIE WALKURE KARAJAN ACT 2 PRELUDE

やっぱりワルキューレは飽きないなと。こうゆう音盤は盤を購入してからの減価償却期間が異様に長い。いや、飽きないんでそもそも減価償却しない。元をとれる音楽だなあと思いました。

 今年はクラ道、ステップアップとして、まだよく分かっていないワーグナーの楽劇を聴いていきたいなと。