安曇野ちひろ美術館へ向かう

この間、信州に行った時に安曇野ちひろ美術館に行ってきた。

いくのは2回目だ。

松本から、JR大糸線信濃松川駅まで行く、ここはすずむしの里らしい。観光案内所でアシスト付きの自転車を借りて、10分自転車をこいでいく。

田園地帯を抜けていく。これはスケッチロードから見た風景。

第2駐車場に自転車通勤をとめて、美術館内の庭を歩く。欅の株立の奥に電車が見えて来た。あの電車は映え写真を撮るために、設置したのか。

と思ったら、違った。窓際のとっとちゃんに出てくる学園ということだ。

内藤廣が設計した美術館。こちらはアプローチが気持ちいい。北アルプスを背にした、切妻屋根の連続は絵になる。

エントランス。建物に入ると屋根の構造材の連続が美しい。

いわさきちひろさんの生い立ちや経歴の展示に見入った。子供のころ暮らしていた家の間取りをみると、いいところのお嬢さんだったんですね。

この日のギアはニューバランスの996。もう4年履いてる。

美術館の付近は、蕎麦屋さんが点在している。「こうや」さんという蕎麦屋さんで、盛りそばを頂いた。とても、美味しかった。

 

1分動画も作ってみた。


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過去記事 もう12年前の話か。光陰如矢。

andaantee.hatenablog.com

 

 

 

上高地

追記

上高地梓川の水量の多さと、せせらぎの音が気に入った。

やっぱり、こうゆうのは動画がいいなあと思い。

iMovieで2分動画を編集してみました。


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ずっと行ってみたかった上高地に行って来た。

朝5時30分発のアルピコバスに乗り込んで、山道を縫っていく。7時過ぎに上高地バスターミナル着。行った日は7月17日。ありがたいことに快晴。朝7時では結構寒い。長袖シャツとウィンドブレーカーでも少し寒かった。周りを見渡してみると、半袖シャツの人、ダウンの人。。。人それぞれだ。

少し、歩くと梓川が見えてきた。まるでWindowsの待ち受け画面に出て来そうな、美しい景色。また、少し歩くと、河童橋が見えてきた。朝の光で風景が輝いていた。

ライブカメラで幾度となくみていた河童橋

穂高連峰のスケールに圧倒されますね。雪も少しだけど、残っている。私は建築をみるのも好きだが、建築は人間の作れるスケールでしかない。人類はまだ生駒山を越える高さの建築を作ってない。この圧倒的な量塊。

河童橋の上から穂高の方をみると、まさに山岳リゾート。水が綺麗。Windowsの待ち受けで出て来そう。

河原に降りると、朝の光が反射して、綺麗。

朝食は、前の日に松本駅前のパン屋さんフレッシュベーカリーで買ったおやきパン、あんぱん、さつまいもあんぱん。

アウトドアは初心者なので、初心者に優しいと思われる大正池の方に向かう。写真は梓川がS字カーブしているところ。水の勢いが凄まじい。サウンドスケープが心地よい。

クマがいる可能性がある。鈴を持ってくるべきだった。人気のない木道を恐る恐る進む。ホーホケキョの大合唱。春先に街の近くにいたホーホケキョは夏にはこうゆう山の中にいるのか。

田代湿原というところに出てきた。これは、これで絵になる。

大正池の近くまでくると、川の流れが穏やかになる。それにしても水の綺麗なこと。

大正池まで行って河童橋に戻ってきた。お昼時になり、この時間になると流石に暑かった。しかし木陰に入ると涼しい。湿度が48%で爽やかだ。

ランチは5千尺ホテルのキッチンで山賊焼定食だ。ボリュームがすごい。カウンターでは、ライブカメラで見ていたアングルで風景を見ながら食べることができる。

河童橋から少し北に行き、河原に出てみた。これもまたWindowsの待ち受けになりそうな。

帰ろうとしたら、サルに遭遇。日陰で座って、何か試案の様子。これをみていると私世代は、ソニーウォークマンのcmを思い出しますねえ。

バスと電車を乗り継ぎ、松本に帰ってきた。萬来という居酒屋さんで、馬刺しのひれ、ロース、たてがみを頂く。美味しかった。

カメラは長年の相棒のソニーαNEX7とバリオゾナーだ。買ってから、もう11年使っている。我ながら、良く使っているなあと思う。

 

 

梅田ダンジョン

ブラタモリで梅田をやっていたので、見てしまった。

梅田の地下街は分かりにくい。初見殺しと言われている。

確かに初めて一人で歩いた時はよくわからなかった。

地下通路が立体交差しているところもあるし。

思うに地下街で60度ぐらいに折れ曲がる道。

あれがよくわからなくなる原因ではないか。

碁盤目の通路なら、地下でも方向感覚が掴めるのだが、

地下で60度に折れ曲がって、周りの景色も地下で見えないとなるともう。

建築でも、三角形をベースにプランしていくと、方向感覚がなくなると言われる。

 

しかしながら、雨風しのげて、梅田のどこにでもアクセスできる(茶屋町以外)のは。

やっぱり便利だ。

 

最近聴いた音楽

フランスのチェリストカミーユ・トマさんのショパン作品集。

普段、ピアノで聴いている曲をチェロで聴くのもいいですね。

The Chopin Project : Chopin for Cellists

ブルッフ〜ヴァイオリン協奏曲

大阪のりんくうの近くに行ったついでに、アウトレットに寄ってみた。

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こちらは、海岸線の近くまで拡張して、海が見晴らせるようになっている。

目の前は関空。日本語より、東南アジア系の外国語の方が良く聞こえてくる。

飛行機に乗る前におとづれる人が多いからだろうか。

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南の方に目をやると、白いビーチ、パームツリー。リゾートだな。

アウトレットはそれにしてもすごいお客さんの数だ。

最近、アウトレットやララポートなどの巨大商業施設が大阪近辺に結構出来ているけれど、よくこれだけ客さんがくるなと感心する。

 

最近聴いている音楽

Bruch: Violin Concerto No. 1 in G Minor, Op. 26 - III. Finale. Allegro energico

ランドル・グーズビーさんがソリストブルッフ・ヴァイオリン協奏曲をよく聴いていた。

前にもこの曲で記事を書いたけど、どうも私は、この曲が好みみたいだ。

曲の長さもそんなに長くなく。

シノゴの言わず、心地よくしてくれる。

グーズビーさんの演奏もシノゴの言わず、真っ直ぐで心地いい。

近々、オーケストラアンサンブル金沢ブルッフをするんですね。

大阪にもいつか、来てほしい。

 

 

 

 

 

ヘンデル〜戴冠式アンセム

 GWは神戸に行って、喫茶店でモーニング食べたり、中華街で中国料理を食べたり。写真は北野坂にあるインテリアショップの中庭。5月の過ごしやすい空に金魚が泳いでおりました。

 今週は戴冠式を意識したわけではないけど、イギリスの王室の本をたまたま読んでいた。

 各王朝の入れ替わりが興味深い。チューダー朝の暴王ヘンリー8世から、カクテル・ブラッディーメアリーのメアリー女王、エリザベス1世女王への流れ。エリザベスは無敵艦隊との戦いの前に「私はか弱い女に過ぎないが、胸に秘めているのは英国王の心だ。皆と生死を共にしよう」と檄を飛ばす。カッコよすぎるじゃないですか。そしてエリザベスには子がいないのでメアリースチュワートの子孫へ、スチュワート朝にバトンが渡されるあたりは、ほんとドラマチックだ。オペラやドラマで取り上げられる訳だ。そういえば、ドニゼッティのオペラもあったな。

 Apple music を開くと、ハルモニアムンディの戴冠式アンセムのアルバムが出ていたので、聴いていた。その中で、ヘンデル作曲のMy heart is inditingという曲が気に入ったので繰り返し、聴いていた。底抜けに明るい曲調と、古楽器の鮮烈な響きが心地良い。1726年、ハノーバー朝2代目のジョージ2世の戴冠式で演奏されたらしい。ハノーバー朝は今のウィンザー朝にそのまま続いているんですね。

Coronation Anthems: My Heart is Inditing, HWV 261: No. 1, My heart is inditing

Coronation Anthems: My Heart is Inditing, HWV 261: No. 1, My heart is inditing

  • RIAS室内合唱団, ジャスティン・ドイル & Akademie für Alte Musik Berlin
  • クラシック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes


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京都府立植物園

4月の下旬に京都府立植物園に行った。

広大な面積を誇る植物園で、なかなか見ごたえがあった。

vario-tessar

 賀茂川の横に位置する植物園で、この辺りは古代に賀茂氏が根を張っていたところだ。歴史の古い神社も半木(なからぎ)神社も園内にある。桜の時期は過ぎ去り、園内は新緑が綺麗だった。メタセコイヤの幹は形が面白い。

レンズをmicro-Nikkorに付け替え

 温室に行くと、いろいろな花が咲いていた。写真はフクサスと言われる花で、ちょっと下から見上げるとスカートをはいた人が躍っているように見える。

 ウトリクラリアという極小の花を咲かす植物があった。花はウサギに見えるらしいが、じっと目を凝らすと、見えないことはない。コーヒー、パパイヤ、マンゴーなどの植物があったが、カカオがインパクトがあった。木の幹にボコッと、こんな果実がついているんですね。

 高原のゾーンに入ると急に涼しくなり、ほっとする。白い可憐な花は、スノーキャップと言われる植物だ。温室は派手な花が多いので、このような可憐な花をみるとほっとする。赤い唇の様な花は、ホットリップスとも言われるサイコトリア・ペピギアナだ。キングダムの王騎の唇のようだ。

レンズをvario-tessarに付け替え

 植物園を見た後は、どこかに行こうかと思ったが、色々見ていたら思っていたより時間がかかる。ゆったり見ていたら、1日はすぐたちそうだ。ここは、再入場できるので助かる。お腹も空いたので、いったん外に出て、民家をリノベーションしたビストロでランチをいただいた。食後は、賀茂川沿いのなからぎの道で腹ごなしだ。ここの風景は昔にタイムスリップした様な気もして、ゆったりして落ち着いた気持ちになれる。この周辺のレストランは、ここでピクニックするために、洒落たランチセットを出してくれることもあるみたいだ。

 思えば、植物園のある北山エリアは、磯崎新が設計した京都コンサートホールがあるので、昼間に植物園を楽しんで、夕方から京響のライブなんていうのもいいかもしれない。新しいシアターが整備されるという話もあるので、芸術関係はますます強くなりそうだ。

パンを買いに北山通りを歩いていた時に、ビルの階段の手すり壁にリアルなシャケのオブジェが貼り付いていた。これは、なんなんだろう。

 

 

 

 

 

 

 

Apple Music Classical

AppleがPeimephonicを買収して、1年半。ようやくクラシック音楽専用アプリが出来たようである。現在のところ、日本版はまだの様であるが、Apple Musicでクラシック音楽を聴くときのもやもやが解消されるといいなと思っている。個人的な希望としては以下の通り。

・作品番号で検索したい。バッハの曲をBWVで検索できるとストレスが減る。

・指揮者やソリストで検索したい。

・お気に入りのレコードレーベルで検索したい。例えばシャンドスとか。

・録音の年月日やホールをダイレクトに知りたい。今だと小さいアートワークを凝視して、ネットで検索してという、DXは遥か彼方なことをやっている。

・オペラなどを聴いていると多いことだが、ニュルンベルグマイスタージンガーのあの曲が聴きたいと思っていても、曲リストは「ニュルンベルグのマイスタ・・・」がすらっと並んでいるだけで、目当ての曲がどこかわからない。わかるようにして欲しい。

 

Apple Music Classicalの宣伝は、アリス沙良オットさん


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