大阪城〜桜〜トレイン〜大阪駅新ホーム

今週のお題「お花見」

先週は曇り空だったが、今週末は待望の青空だ。大阪城に花見に行ってきた。

最近出来た大阪駅の新ホームを初めて見た。綺麗な駅だ。ニュースで見た顔パスできる改札機があった。今は利用できる人は限られるようだが、いつかどや顔して通過したい。

白浜行きの特急とはるかがここから乗れるようになった。今度、パンダでも見にいくか。環状線のホームから出発。

途中、桜ノ宮駅付近で車窓から桜を観る。車窓から見る桜もなかなか。大阪城公園駅で降りJoテラスへ。来るのは年末のアルフィのコンサート以来だな。今日はカツンのコンサートがあるようで、団扇を持った女子がたくさんいた。

タリーズに入った。ここは新緑の木々を眺めながらコーヒーを飲めるので気持ちいい。春らしくバジルのパスタをいただいた。大阪城公園は、以前上本町に住んでいた時に、散歩がてらに何度も来ている。どこに何があるかはわかっている。さて今日はどうやって行こうか。

城テラスにこんなものが来た。なんだこれは。今日はこれに乗っていこう。スタッフに聞くと混んでいるので、すぐには乗れないようだ。今日は時間があるので、1本待った。乗ると楽ちんで本丸の近くまで行く。景色は春うららだった。

本丸で、小ぶりな枝垂れ桜があったので、撮った。濃いめのピンクがプリティーである。西の丸庭園は大行列で諦めた。以前行ったことがあるが、西ノ丸庭園は桜が綺麗で、天守閣がベストアングルで撮れる。修道館の近くで弓道をやっていると思われる和服の年配の男性が大勢ただずんでいた。城の石垣と道着と桜、とても似合う風景だった。

大手門を出ると広大な堀がある。まさに難攻不落の城。実際は陥落したが、普通に戦えば長距離砲とか精密誘導兵器とかなければ、陥すのは難しいのではなかろうか。来るといつも思うのだが、徳川慶喜がもし大阪城で戦っていたら、西軍は果たして落せたのだろうか。

堀の周囲に壮絶な桜のゾーンがあるが、行かなかった。昔行った時に、酔っ払いが跳梁跋扈していたので、辟易したことがあるのだ。桜は距離を置いて見るのがいいのかもしれない。

 

聴いた音楽

春なのに

春には少し物悲しいこの曲が聴きたくなる。

 

 

花見2023

大阪も本格的に桜が咲いてきて、花見に行ってきた。

今年は曇り空の日が多いが、こればかりは天の采配でどうしようもない。

花鳥風月というが、昔の人はよく言ったもんだと思う。花も鳥も月もつくづく良いもんだと思う。風の良さはイマイチわからないが、分かる日が来るんだろうか。花を見た日に鳥も見た。

公園の池に鴨がいた。橋の上で至近距離から観察することができた。この鴨はヒドリガモというのだろうか。羽のグレーの部分がとても綺麗だ。

アオサギがすっくと立っていた。ズーム70mmでここまで大きくとれた。このアオサギ人に全然物怖じしない。人が寄ってきても全く動じない。人間のいる至近を飛び回り、愛嬌を振りまいているようにも見える。こんなアオサギいるのだろうか。

しばらくすると、アオサギくんは飛び立っていった。70mmでここまで大きく撮れた。しかしブレた。超望遠ズームで鳥を撮るのもいいだろうなと思っている。

 

最近聴いた音楽。

1988 東京ライヴ

1988年レヴァイン、バトル、ドミンゴのメトロポリタン・オペラ・オケのライブ版。この最後の曲であるメリーウィドウの曲をよく聴いている。なんか大人な感じがする。6月4日東京文化会館。このころは景気も良かっただろうし、東京の夜は華やかだったんだろうなあと想像してながら、聴いています。その頃は、海と山しかない大阪のある町で学生だったんで、景気がいいなんてテレビの中だけの話と思ってましたね。

 

ニュルンベルクのマイスタージンガー〜びわ湖

 3年ぶりの生オペラ、いや楽劇でいえば、びわ湖リングのジークフリード以来の4年ぶりだ。沼尻さんも今年でワーグナー主要10作品完走ということで、これは行かなければと思った。

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 今回は、セミステージ形式だ。オケがステージ上に乗るわけなので、ワーグナーの楽劇はこんなに多くの奏者がオーケストラピット詰め込まれていたんだなと驚く。ピットの中にいたら、肘とか当たりそうだな。

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 あまり予習もせず、初めて鑑賞したが、めちゃくちゃ時間の長い楽劇だ。休憩除いて5時間、第3幕だけで、2時間20分。第3幕だけで映画1本分だ。この第3幕の熱量がすごかった。クライマックスに向かって、歌手も、オケも、それをドライブする指揮者沼尻さんの集中力が頂点に向かっていった。ライブはやっぱり素晴らしいというのを痛感した公演だった。脚本として、大ドイツ的な終わり方にはびっくりしたのだけど。

 沼尻さんがびわ湖ホールの芸術監督が契約完了になるようで、もらったパンフレットに今までの公演の写真がついていた。思うと、今まであれこれ見に行ったなあと思い出す。ワーグナーの生楽劇に接することができたのは、沼尻さんのおかげだ。関西でワーグナーって、他はして無いし。。。たいへんお疲れさまでした。感謝を申し上げたい。

 

 

アルフィー・ライブ〜大阪城ホール

ジ・アルフィーさんのライブ 天地創造に行ってきた。

ツアーの最終ライブ 大阪城ホール公演だ。(略称:城ホール)

大阪城公園を降りると官民連携で綺麗に整備されたカフェやレストラン群を抜けて城ホールへと向かう。以前は何もなかったが、いつの間にか、楽しげな空間になっている。目の前に見えるガラスのモノリスのようなやつはクリスタルタワー、日本のインテリジェンスビルの先駆けだ。いつのまにやら、船着場もできていた。

いわゆる、スタンディングで拳を突き上げるようなライブには行ったことがないので、不安があったが会場に入ると、バッハのマタイ受難曲がながれ、厳かな雰囲気であった。ああ、このどっしりとした感じはリヒター指揮のミュンヘン・バッハ管弦楽団か。ここで1万人のマタイ受難曲コンサートをやってもいいのではないか。いや、それはどうでもいい。

 

8000人の会場が満席だった。いつも2000人ぐらいのホールしか行かなかったので、すごい群衆でビビる。キングダムで言うと少し前の飛信隊がこのぐらいか。もはや軍だ。

メンバー登場で会場スタンディング。

2曲目の「星空のディスタンス」でのりのりになった。

もうこの曲はベストテン見てて、もう細胞に染み付いているので、拳を突き上げちゃいました。桜井さんのボーカルが突き抜けていて、67歳でこれだけ声が伸びるのかと驚嘆する。

坂崎さんにしても、高見沢さんにしても、この年齢でこれだけ、背筋がピンと伸びて、エネルギッシュ。いや、年齢のとこばかり言うのは失礼であるが、びっくりした。

個人的に盛り上がったのは、「ファンキーキャット」という新アルバムからの曲。彼女に振られたとかついてない歌詞が続く曲だが、ライブでめちゃくちゃ盛り上がる。高見沢さんのギターがドラえもんだった。

もう一つ、ライブでは定番らしいが「SWEAT&TEARS」という曲が燃えましたな。

まさに灼熱。8000人が一体になった。

家に帰ってきて、このアルバムを聴いて追体験しております。

 

本ブログの年内更新は、これで最後です。

本年は年初で、もっとライブに行きたいなと思っておりましたが、結局一つだった。

でも、その一つは新境地。

 

来年はそうですね。

マタイ受難曲とか行きたいですが、関西はないみたい。

 

それでは、皆様良いお年をお迎えください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年買って良かったもの

今週のお題「買ってよかった2022」

毎年、恒例のはてなお題であるが、今年は記事を書くのが遅れてしまった。

 

今年はコードレス掃除機を導入して、その便利さに目を見張った。

購入したのはシャークのエボパワーだ。

今まで、電源コードを挿したり、抜いたりしていたけど、

それがなくなって、掃除機をかけることが楽しくなった。

ヨドバシで他のメーカーと比較したが、日本製が選択肢から抜けていくことに少し複雑な気分になった。以前は家電を買うとなれば、迷わず国産だったのだが。

便利は便利だ。ただ、フィルターを洗うのがめんどくさい。

 

Macを久方ぶりに買い替えた。

購入したのは、M1 MacMac Book Proだ。

M1プロセッサは、早い。さくさく動いて気持ちいい。

これで、何台目のMacだろう。

買った順に走馬灯のように思い出してみる。

iMac rev.B ボンダイブルー

Macintosh SE/30

Macintosh LC2

・Power Book G3 ブロンズ

iMac ポリカ一体型のやつ

iMac  2009 27inch でかい

Mac Book Air 2014

Macの歴史に詳しい人が見たら、順番がおかしいだろうと思うかもしれないが、事実だ。

Appleの製品はデザインに優れているが、

その中でも格好良かったのはMacintosh SE/30だった。

モニターは白黒の9インチのトリニトロン管。

3.5インチのフロッピーディスク

OSはカンジトーク

なんとも味のあるシカゴフォント。

なんとも頼りないオオサカフォント。

ハードディスクも今から考えると雀の涙のようだった。

ヴィンテージで手に入れて、使ってた当時から、テキスト打ちしか仕えなさそうなスペックだったが。キーボードのタッチの感覚が気持ちよくて、どこまでもテキストを打てそうだった。

 


www.youtube.com

 

iPhoneを久方ぶりに買い替えた。

iPhone13 ミッドナイトだ。

iPhone6sからの買い替えなので、久しぶりのアップグレードだ。

思えばiPhone6sは最後のミニイヤホンジャックを使えたiPhoneで、

電話としてより、音楽プレーヤーとして愛用した。

この6年ほどの間で、時代はワイヤレスが主流となった。

もういいかなと思い買い替えた。

iPhone13も長く使うつもりで、次はiPhone20ぐらいかと思っている。

 

 

 

 

 

カザルス〜鳥の歌


 サッカーの日本代表がスペインに勝って、びっくりするやら、嬉しいやら、再び勇気をもらった。世の中は今年に入ってから、ロシアの侵攻やら物価高騰やら、重苦しいムードに覆われていたが、日本代表の躍動に希望を見た思いがしますね。

 試合結果を知ってから、スペインにまつわる曲を聴きたくなった。しかし、スペインの曲はあまり馴染みがない。アラフェンスもあまり聞かないし。

 時間もないので、カタルーニャの民謡からパブロ・カザルスが編曲した鳥の歌を聴いた。哀愁漂う旋律に身を任せていたら。。。これはもともとはクリスマスを祝う曲らしい。意外。

Pablo Casals - A Concert at the White House

 カザルスのホワイトハウス・コンサートから。ぱりぱりの最新録音を聴きたくて、Apple music で検索して他のアーティストで聴いたが、録音が古いにも関わらずカザルスがしっくりくる。なんででしょうかね。間とか歌い上げ方が違うんだろうか。

 冒頭の写真は、3年前に言ったバルセロナのゴシック地区。パブロ・カザルスもこの街を楽譜を探して歩き回っていたんだろうなあと、観光しながらそんなことを考えていました。

 

 

 

ハイドン〜弦楽四重奏曲第77番皇帝

Ai AF Nikkor20mm f2.8

 

サッカーワールドカップで日本代表がドイツを下したのは、びっくりした。目が醒めた。よくやったと思います。日本はサウジみたいに祝日にならなかったが、勇気をもらえた人が多いだろう。

ドーハの地は悲劇があったり、歓喜があったりと、日本人にとっては忘れられない地になった。

会場で試合が始まる前にドイツ国家が流れたが、しみじみいい曲だなと思った。ハイドンが作曲した弦楽四重奏曲第77番の第2楽章ですね。これも試合に勝ったからこんなこと言う余裕があるのか。

今日はクイケン四重奏団の演奏で聴きました。

ハイドン:弦楽四重奏曲第75番・第76番・第77番