ローライ35Sであれこれ撮る
年末に手に入れたローライ35Sの現像データをようやく回収することができた。露出は、iPhoneのアプリまたは自分のカンで、ネガフィルムは露出におおらかなので、何とかなったと思う。ローライ35シリーズは、明るい時に絞りを絞れば普通に撮れるはずだ。フィルムは値上げでいまやぜいたく品になったコダックのC200を使っている。
(今回の記事は長いです。)
記念すべき、ファーストショットはタコ公園
北新地の夜景。ゾナーは明るいレンズなので、夜景もいけそうだ。たしかPCR検査の帰りに撮った。。。
大阪駅前第1~第4ビルの地下はワンダーランドで、一等地の立地に安くて個性のある店が密集している。街は再開発で小ぎれいになっていくが、ここはそのまま残ってほしい。マヅラはそこにある有名な喫茶店だ。
久々に東京に行くことになった。写真は富士川の鉄橋で撮ったもの。ローライ35Sの最高シャッタースピードは1/500だ。最高スピードで撮ってみた。
東海道新幹線のぞみの最高速は285km/h、秒速791m/s、500分の1秒では、1.5m動いていることになる。この写真の鉄橋の写りをみていると、私のローライのシャッターは正常と思う。
代々木公園をとぼとぼと歩く快晴。ひたすら寒い。
ローライ35は明るい時に、絞りを絞って撮るカメラだ。そうだと分かっていても撮りたくなる夜景。絞りは開放で、シャッターは1/8秒ぐらいだっただろうか。1/8秒のシャッターをぶれないように注意した。結構、こらえたんじゃないかと思っている。
一泊してホテルの朝食。最短撮影距離が90cmなので、テーブルフォトはどうしてもこうなる。
国立競技場と背後のビル群だ。ローライのゾナーレンズは絞るとよく写る。東京の景色は相変わらずハイパーだ。
新しいカメラやレンズを手に入れると逆光を撮ってみたくなる。国立競技場の朝の風景だ。この時、国立競技場の前で、バレエを踊っている少女がいた。通行人を気にすることなく、ひたすら踊っている。違う方向を向くと、あちらでも、こちらでも少女が踊っている。。。保護者らしきお母さん方も。なにか、近くでコンクールでもあるんだろうか。
東京ポートシティ竹芝から高速道路を望む。
東京湾を望む。いつも海を眺めると気持ちがいいですね。太陽も中天、海は輝いていて、いい風景でありました。
高速船がやってきた。調べると、伊豆諸島からやってきたらしい。
新橋で立ち食いソバ食べて、表参道まで来た。余った時間をカフェでも思ったが、見つからず、駅地下でコーヒーのんだ。
ゾナーレンズが描く、一点の曇りもない空。なかなかいいんじゃないでしょうか。
銀座のシンボル、和光。日が暮れてきた。フィルムカメラには苦しい時間帯となる。この時、スナップ撮影している人がいた。あの、カメラはたしかプラウベルマキナ?
ローライ35は明るい時に絞ってとるカメラである。分かっているのだが、どうしてもこうゆうボケを活かした写真を撮りたくなる。
大阪に戻った。
ローライ35は明るい時に絞ってとるカメラである。分かっているのだが、どうしてもこうゆうボケを活かした写真を撮りたくなる。ケンチク屋として、1mの目測は自信があった。あったのだが、中央付近のツバキにピントを合わせたつもりが、左端にピントが行っている。目測はまだまだ、修行が必要のようだ。
つぎは、モノクロを試してみるか。。。
桜にメジロ~てのりフレンズ
コンビニでバンダイのてのりフレンズを見つけてメジロを買った。いい年して対象年齢3歳以上のおもちゃを買って喜んでいるのもあれだが、私は3歳以上なんでまあいいかと思っている。これは、家に置いて鑑賞するぐらいだった。SNSなどで、このメジロを梅や桜と一緒に撮ることがはやっているらしいということで、やってみた。撮影協力妻。このてのりフレンズを買った時は、オカメインコやコザクラインコもあって、そちらも魅力的だったのだが、花見にもちだせるということでは、メジロは十分存在意義がある。
久しぶりにNEX用のツアィス・ゾナーを持ち出した。f.2.8での撮影した。鮮やかなクローバーにピンクの花びらが落ちているのに目が行って、撮った。マイルスデイビスのKind of BlueというアルバムにBlue in Greenという曲があるが、グリーンにピンクもいいもんである。
もうすぐ桜の季節
今日は、急に暖かくなって、空気感もすっかり春めいてきた。
もうしばらくすると桜が咲くのだなと思った。
以前、撮った写真を貼ってみる。
なんの変哲もない公園で、何気なしにiphoneで撮ったものだ。
毎年、桜の季節は結構一眼レフで写真をとるのだが、いままで撮った写真で一番好きなのは、テキトーにiphone撮ったこれだったりする。
2015年4月2日のある公園の一コマだ。
桜のもとリラックスするひとたちを眺めていると平和を感じる。
平和だ。
過去記事も貼っておこう。
最近、聴いた音楽
羊文学さんの光るとき
アニメの平家物語を見ている
古人曰く、盛者必衰の理をあらはす おごれる人も久しからず
日本人なら教育課程で、身に刻まれている言葉だ
ツァーリと呼ばれ暴れまわっている人はどっかに行ってほしいものだ
チャイコフスキー~交響曲第5番
日々をドタバタ暮らしていると、いつの間にかロシアがウクライナに侵攻しそうな状況になっている。ニュースで言ってる口調が日々やばくなっているような気がする。侵攻が起こると、場合によっては戦争になるかもしれず、戦争というのは、とどのつまり生きた人間が裂かれるということであり、それはなんとか回避できんのかと思うところである。大国のプライドがあるのだろうが、矛をおさめる勇気を。「孫子」でも戦争は外交の失敗でしないのがいちばんと言っていたような気がする。
さて、Apple musicでおすすめで出てきたチャイコフスキーの交響曲第5番を聴いていた。なんでこれがおすすめで出てきたのだろう。チェビリダッケ指揮、ロンドンフィル、録音は1948年。くるみ割り人形の抜粋も入っている。1948年とは、この間読んだ本の情報ではフルトヴェングラーが出れなくなったベルリンフィルで指揮者として振りまくり、拍手喝采をうけていた頃だろうか。
SPからCD起こししたようで、スクラッチノイズがぱちぱちと入っているのだけど、聴いているうちにだんだん気にならなくなる。シャキシャキと機敏でアクロバティックな演奏。ライブではさぞ盛り上がったんだろうなあと思う。カラヤンサーカスならぬ、チェビリダッケサーカス。長時間にわたる無慈悲なリハーサルを経て、ライブは開催された。ベルリンの聴衆もフルトヴェングラーのあとに聴くと新鮮に聞こえたのであろうな。
ひょっとしてApple musicのおすすめは、私が読んだ本のことを把握して、これを出してきたのだろうか。ブログに書いたからか。そう考えると、巨大なシステムに包囲されているようで、怖いもんである。でも、自らがレコード屋に出向くこともなく、自らダウンロードすることもなく、巨大なシステムが的確な提案をしてくれる。それを聴いてアクロバティックな演奏に酔いしれる。ま、いっか。そんなことも考える。
名建築で昼食を関西編
日常がドタバタしていて、ドラマを見ようという気にならないのであるが、
それでもこれは見たいというものがある。
テレビ大阪で以前放送していた「名建築で昼食を」というドラマの続編。今度は関西編だ。今年制作、放送するらしい。あの2人がどういう理由で関西の建築を見学するのか見ものだ。関西にも名建築はあれど、そこで食事ができるとなると、どのくらいあるだろうかと考えている。
以前イケフェスで行った大阪瓦斯ビルが出るだろうか?中にレストランもあるし。という訳で、写真は瓦斯ビルの前のガス灯風街灯を貼ってみた。
最近聴いた音楽
近所のライフで買い物しているときヒアゼアアンドエブリウェアのピアノ曲がかかって、しみじみといい曲だなと思った。
東京事変のベスト盤
私は群青日和が好きで、冬のキンキンに寒い日に無性に聴きたくなる。PVも気に入っていて、ひとしきり演奏が終わった時に一瞬見せる林檎嬢の笑顔が素敵で良く見ていた。