ちょっと前にヨドバシ梅田でタンノイのスピーカーの試聴会があったので、行ってみた。オーディオの試聴会は、初めてなので、興味深かった。
こうゆう試聴会に興味がないことはないのだが(まわりくどい表現)。
日本橋のオーディオ屋さんは敷居が高いというか。
以前、日本橋の高級オーディオ屋さんでスピーカーを物色していたときのことだ。
あるお店に入ったら、高級そうなスピーカーがずらりと並んでいて、お店の人があれは何百万とか、これはうん百万とか言ってきて、辟易したことがあった。
こっちはじゅうまんちょっとのスピーカーを探しているのになあ、と思った。
その中にタンノイのカンタベリーも鎮座していたと思う。
ちなみにそのお店はもうない。
ただ、タンノイについては良い印象を持っていて、以前東京に住んでいたときにどこかのヨドバシで、ターンベリーが美しくバイオリンを奏でていた。しばらく、聞き惚れていたのを覚えている。
今回、試聴したスピーカーは、レガシーシリーズのイートン・チェビオット・アーデン。
TANNOY/タンノイ LEGACY SERIES ARDEN CHEVIOT EATON | ESOTERIC COMPANY/エソテリック株式会社
アーデンなんて、ベテランのクラシック音楽ファンにとっては懐かしいだろうか。
タンノイはクラシック専用スピーカーと思っていたけど、ジャズも良くなっていた。
驚いたのは、クラシック・ロック、フレディーマーキュリーのボーカルも良かったなあ。エソテリの方が言ってたけど、英国のクラシックロックを流すバーはタンノイを使っていることも多いのだとか。
説明してくださるエソテリの方も、音盤大好き少年がそのままビジネスマンになったみたいで好感が持てた。こうゆう、試聴会があるのなら、また行ってみたいと思った。
それから、以前から行ってみたいと思っていた名曲喫茶に行った。
タンノイのGRFメモリーが鎮座している。
音量が低めだったが、どっしり、ゆったりしている。
こんどまた行ってみよう。
この小説、以前から興味があったが、まだ読んでいない。