クソ忙しくてやれやれだが、隙間時間でなんやかんや聴いている。
平衡をたもつため必要なことだ。
ショスタコヴィチはあまり聴いてなかったが、第4楽章の有名なフレーズを聴いてこれだこれだ、今はマーラーでもブルックナーでもなくこうゆう気分だと思ってしまった。
荒れ狂う嵐、暴力、野蛮。
そんな想像をしてしまう。
かつて、世界初の社会主義国建設は、理想だったはずだけど、労働者にとって現実はそう甘くはなかった。そのあとに、恐怖政治が始まるとは。なんという皮肉だ。
そんなことを考えてしまう。
キーンと、気温が下がって、木枯らしがふき始めると、なぜか東京事変の群青日和が聴きたくなる。
バッハのブランデンブルグ協奏曲を久しぶりに聴いた。
これは、やっぱり爽やかな気分になる。
自分の中の毒も薄まるような。
解毒剤。
第6番が好きである。
ピリスさんのシューベルト。
即興曲集D899。
夜寝る前に第3楽章のandanteを聴いていたら、しっぽり、すっぽり。
染み入るッス。
シューベルトの音楽は、片目で笑って、片目で涙というけれど、
名言だな。
私はksisgskt、「硬めで笑ってます」。
まあ、忙しいというのは、心が亡くなるともいいますし、
なるべく、言わないように心がけようと思います。