Nikon new FM2+(たぶん)Ai AF Nikkor 50mm f1.4
相変わらず、平衡を保つために音楽を聞いている。
夜中にペライヤさんのゴルドベルグ変奏曲を聴いていたら、
しっぽりとはまってしまった。
バッハが不眠症の貴族のために書いた曲。
眠りを誘うための曲だけれど、
すごいピアニストの演奏を聞いてしまうと眠れなくなるという。
ペライヤさんは、病気で数年ピアノが弾けなくなった時期にバッハに傾倒したという。
確かにバッハの音楽は、追い込まれてにっちもサッチモ行かなくなった時でも、聴きたくなるような不思議な包容力がある。
バッハのゴルドベルグ変奏曲、平均律クラーヴィア、無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータとソナタは、私がどんな状況であっても聴いているだろうなあという音楽です。
ペライアさんのゴルドベルグは 、しっぽりと入ってくるな。
しっぽりとしっぽりと心に入ってくる。
Murray Perahia - Goldberg Variations (5-10)
第5曲が好きで、弾けるような感じが好きなのです。
なので、貼ります。