うっとうしい梅雨の始まる前に、京都に行ってきた。
まずは岡崎の行列のできるうどん屋さんで腹ごしらえ。
- ジャンル:うどん
- 住所: 京都市左京区岡崎南御所町34
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- (写真提供:うまうましー)
Sony NEX7+Carl Zeiss Sonnar 24mm f1.8
私は辛いうどん、妻は写真に載せているかけうどんと鳥天のセットを頂いた。
かなりのボリュームで、たべても食べても、そこの方からうどんが出てくる。
店の人のサービスも行き届いていて、とても気持ち良く頂いた。
岡崎といえば、美術館も多いし、くらヲタの聖地ロームシアターもある。近くに南禅寺などの観光名所も多いし、哲学の道を北上しても良い。
しかし、今回の目的地は動物園。
ここの動物園は、最近リニューアルされて、関西の情報番組で良く取り上げられているし、最近鳥好き(見るのも食べるのも好き)なので来たかったのだ。レンズを標準ズームに付け替えて、動物園に突撃。
BIRDER(バーダー)2015年9月号 完全保存版「フクロウ類 大全」
- 作者: BIRDER編集部
- 出版社/メーカー: 文一総合出版
- 発売日: 2015/08/17
- メディア: 雑誌
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私は、最近はやりのフクロウが見たい。
行った日は土曜日だったが、混んでなく快適だった。外国から来られる観光客もさすがにここでは少ない感じだった。これは、キリンを見ることができる2階デッキからの眺めだが、東山が一望できて気持ち良い。レトロな観覧車がなんともいい味だしてる。
ワシミミズク発見。思っていたよりでかい。恐らく、ユーラシア・ワシミミズクか?しかし、昼間はメローなモードだ。完全に寝ている。仕方がない。
こちらは、起きていた。しろフクロウ。体が真っ白なので、オス。
たしか、夏はシベリアのツンドラ地帯にいて、何千キロも移動する。(前にドキュメンタリーで見た。)
こちらのゲージの前には、JKの人だかりができて、JKからかわいい、かわいいと連発であった。やはり魔法使い映画で有名な鳥は人気が違う。
タンチョウはやはり、姿・形が美しい。恐らく抱卵中のメスをほったらかしにして、オスは他のツルと壁越しにつつき合いをしている。
ハヤブサは猛禽類なれど、目がくりくりしていて、結構好き。ここのハヤブサは餌台に肉が置かれていても、我関せず、悠然としていた。満たされたハヤブサ・・・
鳥だけでなく、一般的なけものも見たのである。ここの人気はトラだ。起きている時は、獰猛だったが、ご飯を食べてからお眠になったようだ。図体はでかくて、恐ろしいが、お眠になると仕草はその辺にいる猫そのもので、なかなかかわいい。
動物園は入場料がとてもお得に感じるほど楽しめた。出た後、特にあてもなく四条の方にやってきた。レンズは単焦点のゾナーに替える。
この日もやっぱり人が多い。ずらっと、人が並んでいる。
鴨川だけにカモがいる。後でゴイサギ、アオサギ、コサギも飛来。なかなかの鳥ワールドだ。ブラタモリで見たが、昔の鴨川はずっと川幅が広かったそうだ。川幅はいまぐらいの方が、対岸の人の様子が分かっていい感じだ。長い時間ぼおっとした後、ブラタモリでやっていた祇園の街に行ってみた。
祇園に来たら、すごい人出だった。祇園にエルメス?祇園にはライカの店もあるし、こうゆう、ラグジャリーな店も増えてくるのだろうか。
寺院にかぼちゃ?
舞妓はん発見!京都に何回も来ているが初めて見た。ほんまもんはオーラが違う。
まわりにいる、たくさんの外国人観光客の方も、ええもんみさせていただいたわあ、という雰囲気だった。
これ、意識せず撮ったけど、流しとりみたいになっている。
さて、祇園を後にすると、空がとてもいい感じになっておりました。
京都は何度もきているけど、来るたびに何かの発見がある。
音楽は相変わらず聞いている。と、いうか聞いていないとやってられない。
フォーレ バイオリンソナタ。マーラー交響曲第2番 ブーレーズ指揮・ウィーンフィル。久しぶりにマーラーを聴いたが、とてもいい。