高層ビルの上から梅田の街を眺める。高いところに登って街を見下ろすのはいい。見慣れた街でもなかなかに良い。このくそ暑い中でもたくさんの人が活動している。お疲れさまです。最近竣工したビルなんかは、小洒落た屋上庭園があるため、ビルの屋上でも人々が居る様子が見える。
ファイブの赤い観覧車は梅田のランドマークとして定着した。その左に見えるガラス張りの高層ビルは、来年開校の大学キャンパス。開校したら、茶屋町あたりはますます若者で溢れると思われる。キャンパスの学食は一般に開放すればいいのにと考えたものの、セキュリティ上の問題もあり難しいのではなかろうか。
NU茶屋町にレッド・カーペット。
グランフロント・大阪駅方面を見る。グランフロントが出来てから、ビルに包囲されている感がすごい。ヨドバシカメラの横に、高層ビルのヨドバシタワーが建つという話を聞いたことがあるがいつ建つのだろうか。
阪急梅田駅名物の3線同時発車を初めてみることが出来た。それも見下ろす形で。ここは、鉄道好きの間では結構有名らしく、阪急神戸線・宝塚線・京都線の電車が梅田駅を出て淀川を渡り十三につくまで、並走する。ということです。
江戸時代は何もなかった梅田の地であるが、明治時代に国鉄の梅田ステンショが出来た。それまでは、船場・淀屋橋あたりが街の中心だった。いつの時代も交通の帰結点ができると街は発展するのだなあと思う。その昔、街の中心である淀屋橋・船場にステンショが出来なかったのは、汽車の火が疎まれたらしい。国家の威信をかけて作られた東京駅は別として、地方の都市はそれまでの街の中心から少し外れたところに駅が作られた例が多いんじゃないかと思う。
今日はあつあつとへこたれながら、ボサノバの名盤ジルベルトのゲッツを聞いておりました。
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