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ヒラリー・ハーンのリサイタル

クラシック音楽

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久しぶりに兵庫県立芸術文化センターに出動した。ヒラリー・ハーンさんのリサイタル。今回の日本ツアーはモーツァルト、バッハ、コープランド、現代曲と多彩だった。私はといえば、耳馴染みのある曲が好みで、モーツァルトのヴァイオリン・ソナタK.379、これは出だしの曲調がとても好きであり、今日の演奏を聴いていても、何回かハッとさせられた。ハッとさせられるって、わて私的にどうゆうことかというと、瞬間的に頭の中に違う景色がぱあっと広がるような感じ。この感じが好きだから、音楽聴いているんです。(クスリをやってる訳じゃありません。)

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でも、バッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番BWV.1005を聴いて、ハーンのバッハはいいなあと改めて思った。聴いているこっちの方が燃焼する。そんな、感じだった。すごく、演奏が難しい曲だなということが分かるけど、ハーンは難なく乗り越えていく。完璧にヴィヨーム(彼女のヴァイオリン)をドライブし、フーガを構築していく。テクニックがあるだけじゃなく、魂が込められている。ラルゴは本当にいい曲だと思う。魂の深淵。演奏を聴いて崖から突き落とされそうになる。9割がた埋まったホールの聴衆と一緒に崖から突き落とされそうになる。この感じはなんと言葉で表現すればいいのか分からない。
 
「音楽を言葉で表現するのは、建築をダンスで表現するようなもんだ」とかいう方もいたようですし、言葉で表現は難しいかと。そんなことを、夜中に彼女の18歳の時のデビューアルバムを聴きながら、しっぽりと考えておりました。
 
 
今後のコンサートの予定は今のところ白紙であります。暑くなってきたし、ガット弦のバヨリンとか、・・・フルートとか、・・古楽の小編成のやつ、・・・そんなんにしようかなと。