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ミナミ年の瀬

散歩 大阪

久しぶりの散歩シリーズ。大阪ミナミを散歩した。ミナミは別に金融やとかが肩で風切って歩いている街ではない。ふつうに楽しいところです。いつも人が多いけど、今は年末ということもあり、よけい人でごった返している。気のせいかもしれないが、街行く人々の表情はどこか穏やかな感じがする。クリスマスの祝祭感とはちょっと違ったほっとした感じがする。
 
心斎橋大丸。大丸はかつてのそごう本店の建物も手に入れて、北館、本館、南館の3館体制になってしまった。
でも、やっぱり大丸さんのアイデンティティは本館だ。ヴォーリス設計の素晴らしい意匠の数々。このエントランス上部のモールディング・デザインのこ憎たらしいことといったら。店内に入ってのインテリアも悶絶しそうなデザインが連発なんだが、またいつかの機会にでも。

アップルストア心斎橋。用事もないのになぜか吸い込まれる悩ましい場所。ここのガラスの階段はめちゃんこかっこいい。最近話題のビジネス指南書スティーブジョブスから仕入れた情報だが。世界で展開されるアップルストアのガラス階段の原型は、スティーヴがネクストコンピューター時代のオフィスに採用したIMペイ(アメリカの建築家)設計のガラス階段にあるらしい。記憶違いでなければそのはずです。
 
戎橋。人多い。しばらく前は引っかけ橋と言われていた。ナンパのメッカだった。いまでもナンパしている人はいるが、以前と比べるとだいぶんおとなしくなったような。今は観光客の方々が多く、ナンパする人はあまり目立たない気がする。というかナンパする人は減っている〜草食化しているのかもしれない。
 
道頓堀の食い倒れ〜。一度食べにいったことがあるけど、非常においしかった。近くのエビスジーンズ。エビスのジージャンちょっと高いけどいいなと思っている。どうでもいい事だけど、小林秀雄さんという評論家は道頓堀を歩いていた時に突然モーツアルト交響曲第40番第2楽章が頭の中でなり出したらしい。そんな神曲(ダンテではない)がなり出すなんてすごい事だ。私は道頓堀を歩いていた時には、別に何の曲もならなかった。いや正確にいうと、キダタロー大先生作曲の食い倒れの神曲が頭に流れていた。
 
道頓堀から細い路地を抜けるとすぐ法善寺横町に入る。法善寺横町はこじんまりした所だけど、石畳の路で風情があります。ネオンぎらぎらの道頓堀のすぐ近くにもこうゆうところがあるのがミナミのいいところ。水掛地蔵。なにやら護摩をしてました。

吉本なんばグランド花月。僕にとっては千日前の吉本サンでも、いまやお笑いのコングロマリット、笑いの帝国となった。でもここ中入った事いまだにないです。
 
御堂筋の終着を飾る。なんばの高島屋大阪店、南海電鉄のターミナルと一体となっている。大阪の南部に住む者にとってこの駅と百貨店は特別な存在です。近年、リニューアルされ、めちゃお洒落な雰囲気になっている。高島屋デパ地下大増床で、デパ地下好きにはパラダイスだろう。デパ地下にいるだけでも迷子になりそうなのだ。


年末の街の様子なうでした。
皆様よいお年を。