ゴールデンウィークは普段できないことをしようということで、がっつりCDを聴く。寝転んでiPhoneを検索しながら白いイヤホンで聴くのではなくて、フルサイズのコンポに電源をつけて聴くといろいろな音が聞こえてきて、やっぱりいい。
カーゾンのピアノ協奏曲第20番。カーゾンのピアノがころころと気持ちがいい。短調のモーツァルトはきりきりとこころにささる。ポリーニのピアノ、アバド指揮ベルリンフィルのベートーベン・ピアノ協奏曲第4番。前向きな音楽だなあ。これは。
そして、R.シュトラウスの英雄の生涯。R.シュトラウスは今のところあまり聴けていない。今まで聴いたのって、この英雄の生涯とオペラ薔薇の騎士、カプリッチョぐらい。クラ生活向上途上にあって、これから聴いていかねばと思っているところ。
聴いたのはラトル指揮、ベルリンフィル盤。私にとっては”ぱりぱり”の最新録音。この曲はまとまった時間が出来た時にがっつり聴くのが良いなあと思っているところ。どきどき・わくわく・しんみりうまいことミックスされている50分。特に私はしんみりとする英雄の伴侶が好きだなあ。
ベルリンフィルの宣伝であるが、好きな部分の演奏であるので、動画を貼っておこう。