今日は空がきれいで見とれておりました。この写真は、関空(KIX)の上空の写真です。いやあ見渡す限り、空ですねえ(寂)。この15分後ぐらいに神々しい、夕焼けが訪れました。神さんているのかなぁと思える夕焼けでしたね。
さて、バッハの200曲あるカンタータの中でも、最も親しまれていると言えば、147番じゃないですかね。今日何気なく、カール・リヒターの147番をCDのトレイの中に入れて、音楽がなり始めたら、素晴らしくってテンションあげあげになってしまいました。カール・リヒターのバッハというと、マタイ・ヨハネの受難曲が傑作・無双・金字塔なんだけど、受難曲は聴くのに相当覚悟が必要で、自分と対峙する時の儀式の様聞き方になってしまいます。休日の朝に幸福感に包まれている時には、よーし、マタイ受難曲聴いちゃうぞ〜(るん)、とはなかなかならないです。
日常使いとしては、カール・リヒターのカンタータはいいんじゃないか。受難曲のような切迫感はなく、テンポはほどほどゆるめで、録音も最新のSACDを想定していないもんで、なんだかゆるめ。緩めで、おおらかというのがいいんじゃないかと思っております。
147番は有名なコーラル「主よ、人の望みの喜びよ」もいいんですが、冒頭の1曲目が個人的には最高であります。以前はソフトバンクのCMでも使われていたような。トランペットの旋律がたまらん、萌える、ちょっと狂っている気もするけど、いったれという気持ちになります。