ディ・カプア〜オー・ソレ・ミオ

今日はこれ聞いていました。最強テノール、ジュセッペ・ディ・ステファノナポリ民謡集。

ザ・ベスト・オブ・ナポリタン・ソング

ザ・ベスト・オブ・ナポリタン・ソング

  • アーティスト: ステファノ(ジュゼッペ・ディ)
  • 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
  • 発売日: 2010/09/22
  • メディア: CD
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曇りなど一点もないご機嫌な歌たち。今日は昨日までの長雨が明けたところですっきり快晴で、こんな音楽があってると思って。声がのびるのびる。すんばらしい歌唱力である。ステファノは、マリア・カラスとの共演の椿姫で聞いていたのだけど、ひどい録音の中からでもステファノの激情をまざまざと感じることができ、ひれ伏しておりました。

1曲目フニクリ・フニクラ。ってみんなのうたにあったこの曲はナポリの歌だったのか。もうちょっと正確に言うと、ヴェスヴィオ火山にもうけられた登山列車の開通を祝って作られたコマーシャルソングらしい。ということは、キダタロー大先生の道頓堀のくいだおれとかの曲も、何百年後のテノールに歌われるなんて事もあるかもしんない。とにかくご機嫌ソング。

いい曲満載なんだけど、やっぱコンポかぶりつきで聞いてしまったのは、オー・ソレ・ミオ。ちょー有名な曲。Ma n'atu soleのステファノのこぶしの入れ方素晴らしい。あなたは私の太陽だと浪々と歌うらぶらぶソングやね。ほんとに一点の曇りもかげりも無い。太陽と穏やかな大気と夜の情景。そういう日々がつづくことを歌っている。わたしももうちょっと自然をじっくりみてみようと思う。動画があったので貼ります。CDの録音よりはかなり旧いと思います。

パスタは昔ながらのナポリタンが好き。喫茶店のメニューにあるような鉄板の上でじゅーじゅーいってるやつが。