コニカHEXARであれこれ撮る2

フィルムカメラで時々写真を撮り、現像が上がってくると、びっくりすることが多い。

そういえばこんなことがあったと思い出し。徐々に記憶が鮮明になってくる。

印画紙に映像が定着していくスピード感で記憶が姿を表す。

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季節は冬から始まっていた。

大阪本町にある神社にいった。

歴史のある神社だった。

どうでもいい話だが、背景に見えているのは、昔の伊藤忠本社ビルだ。

このビルを見るたびに、山崎豊子の小説不毛地帯を思い出す。

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大阪のギョウカイ(建設)の人なら分かる。竹中工務店本店と清水建設大阪支店がある交差点。この交差点のスタバは気持ちがいい。

ここは、休日にはスーパーカーがやってくる。この車のメーカーとか分からないが、とりあえず撮っといた。

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桜の時期。夜桜を撮ってみる。たぶん、レンズのF値を開放にして、手持ちでブレないように撮ったであろう。しかし、いくらHEXARのレンズが明るいからって、フィルムカメラで夜景を手持ちで撮るのは厳しい。

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フィルムで桜を撮るなら昼。これが健全な感じだ。

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豊崎をうろうろしてみる。狭く込み入った道は、防災的には問題あるのかもしれないが、好きである。

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同じく下町ぽい豊崎に突然姿を表すコンクリート打ちっ放しの建物。安藤忠雄建築研究所。おそらく、安藤フリークの施主さんたち。関西政財界の著名人とか、ベネトンアルマーニの人とか、U2ボノなんて方々も来たんでしょうね。

安藤忠雄さんは長生きしてほしい。

安藤忠雄さんが尊敬するコルビュジェだって、ミース・ファン・デル・ローエだって長生きで、常に現役だったからね。

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季節は夏。

ニュースで連日、熱中症対策が連呼されていた頃。

長居にサッカーを見に行った。

写真はサッカーを見たキンチョウ・スタジアムではなく、ヤンマースタジアムを写したものだ。ヤンマースタジアムは、大阪市の財政も潤沢な頃、今では信じられないがオリンピック誘致を目指していた時の頃に建てられたものだ。全面コンクリート打ちっ放しでかっこよろしい。中央のオブジェはダナキャラバン作。

 

肝心な、セレッソ大阪ヴィッセル神戸の試合。

この時は神戸にイニエスタが来て話題になっていた。

私が行った日も出場予定だったが、直前に帰国された。

ま、別にいい。

昔はセレッソ大阪が好きで、よく長居に行っていたので、今のセレッソが見れればと。

試合は1-1でドロー。得点は全得点オウンゴールという、ある意味珍しいゲームだった。

これからもHEXARで、思いついた時に撮っていこう。