シューマン〜交響曲第4番

通勤途上、カラス・ウォッチングをしている。

去年の今頃、営巣を目撃して以来、この時期は注意してみてしまう。

近所に路面に対してオープンで営業しているパン屋さんがあるのだが、

店先に安売りパンをラップに包んでおいているワゴンがある。

その対面にハシボソ・カラスが1羽停まっていて、ただならぬ雰囲気を感じていた。

道路のトラックが通り過ぎると、カラスはわさっと飛び立ち低空飛行。

やおら、ワゴンに着地すると、2〜3秒、あたりを見渡しつつ、ぱくっとひとつパンをくわえ飛び立っていった。一瞬の出来事だった。

 泥棒かささぎ、いや泥棒からす、だ。


ロッシーニ 「泥棒かささぎ」序曲 指揮・カラヤン ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

まあ、カササギもカラス科ということで。

 

近所の桜が散りつつある頃、近所の川を散歩した。川の中にカラスがいるぞ。

変だなと思い、よくみたらカワウだった。

その時の手持ちカメラは、距離の遠い鳥を撮るには全く無力のNikon FM2とAi Nikkor 105mm。

MFカメラと中望遠レンズでは、どうにもならない。

絵には撮れなかったが、水の中をすいすいと泳いでいる姿を見ることができた。

あんなふうに水の中を泳いでいるのか。 

  

春も本格的になってきたし、春タイトルの曲を聴こうと思って、シューマン交響曲第1番を手に取ってみたが、いまいち盛り上がらず。

第4番を聴いてみたら、気分にすっぽりとはまった。

もう最近は、LP時代の名盤を検索して、Apple musicで聴くということをやっている。

LP時代の名盤ははずれなしで、安心して聴ける。

シューマン:交響曲第3番 ライン & 第4番、他

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SCHUMANN - Symphony no. 4 (SAWALLISCH, conducted)