小沢健二〜ライフ

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この間、出雲に行って来た時にそばを頂いた。

大社の参道にあるお店。

小分けにされて、おろし、天かす、山芋が載せられている。

十割そばだが、非常につるつると食べやすい。

非常に美味しく頂いた。

その日はお盆も近くとんでもなく暑い日で、突然、蕎麦屋の近くに救急車がやって来た。誰か熱中症で、倒れたのだろうか。

そんな暑い日だったから、冷たいお蕎麦が余計身にしみました。

 

さてさて、たべろぐはこのぐらいにして、今日は掃除をしながら、小沢健二さんのライフを聴いておりました。

LIFE

LIFE

 

 発売は1994年だったのか。

えらい、年月が流れたもんだ。

その頃、渋谷系とか聴いていた人も、

今はまあおっさんな訳です。

トワイライト・オブ・オッさん。

愛し愛されて生きるのさという歌に

十年前の僕らは胸を痛めていとしのエリーを聴いてた

という詞があるが、

20年前の僕らはライフを聴いていたのだなあ。

もちろん、30年前はいとしの・・・。

そうゆう意味では、このアルバムはりっぱにJPOPの古典だ。

 

このアルバム、時々聴きたくなって取り出す。

1曲も捨て曲なしのよくできたアルバムで、

旅に出る前とかに聴いていると、一人で異様に盛り上がる。

(そうゆう姿は人に見られたくない。)

 

このアルバムの世界は幸福感に満ちている。

恋愛したての無敵感みたいなのが、ぎゅっと詰まっている。

でも、あるときネットで見ただけの話で記憶も曖昧であるが、

このライフのような人生を夢見ていたけど、そうはならなかったとか。

人生とは含蓄に満ちた、深いものだなあ。