ブラームス〜ヴァイオリン・ソナタ第2番

ほんとに晩秋という感じになって来たなあ。

会社に行く途中の公園でも落ち葉が積もってきたし。

茶色の革靴でも履いて、てくてく歩きたい心境であります。

 

朝、起きたら悲しい事件が。

パリで悲劇。

しかも、コンサート・ホールも含まれているとは。

コンサートホールは昔、パリに行った時、泊まった場所に近い気がします。

なんともやるせない感じであります。

 

今週は、夜な夜なブラームスを聴いていることが多かったかな。

私の勝手な思い込みかもしれませんが、秋はブラームスの音楽がよくはまります。


Kavakos, Wang - Brahms - Violin Sonata No 2 ...

ヴァイオリン・ソナタ第2番。

今まで第1番の雨の歌は良く聞いてましたが、2番も聞き込んでいくとよいなあ。

第2楽章のしみじみとした旋律がおっちゃんはたまらんです。

内省的、ちょっとした人寂しさ。

人気のない街をこつこつと茶色の革靴で歩いているような。

黄色い落ち葉があるとなお良い。

ブラームスの旋律はシンフォニーの3番や弦楽6重奏曲でもそうなんだけど、

まるで映画の1シーンを見ているような感じになりますね。

 

カヴァコス、ユジャワンの演奏を良く聞いてました。

11:50頃の演奏がしみじみ。