パリー〜私は歓喜した

今年も残すところ、後少しですね。今日は掃除しながら、エルガーのゲロンティアスの夢(通称ゲロ夢ですね)を聴いておりました。コンポの各種ケーブルやコンセント廻りの埃を落とします。なんでこんなに埃がたまるんかいなと毎回思いますね。ほんとはコンポのプラグ迄抜いて、金属接点部までふきふきした方が音質にはイイみたいですけど、マニアじゃないのでそこ迄しません。スピーカーもふきふき。スピーカーの上に乗っけているシャー専用ゲルググのフィギュア、くさまやよいさんのカボチャのオブジェもふきふき。ゲルググはカタチが複雑なので、埃を落とすのが難しい。。。。アッガイにしとけば良かった。。。(ファースト・ガンダムの話で失礼)しかし、なんで人はスピーカーの上にオブジェを置きたくなってしまうんでしょうね。

そんなこんなをやっている時にゲロ夢が終わって、流れてきたサー・ヒューバート・パリーの歌曲にすとんとはまってしまいました。曲はずばり "I was glad"。なんの変化球もない、ど真ん中直球勝負という感じがしますね。イングランドの曲らしい、懐の深さ、エルガーの曲もほうふつとさせる堂々さがあります。動画サイトを検索したら、ロイヤルウエディングばっかし。。。でありました。〜〜〜
さて、もうすぐ1年が終わるのであります。今年を振り返りますと、年初にレ・ミゼラブルにすとんとはまってしまいました。あのシェーンベルグとも親戚のクロード・ミシェル・シェーンベルグの素敵な楽曲の数々。DVDやCDも購入し、良くきいてましたね。9月の東宝ミュージカル、大阪公演は気づいたときは既にチケット売り切れでありました。。。。9月には、待望のワルキューレのライヴを体感。ワーグナーの香り立つ音楽はやっぱり危険だ。ぞくぞくしました。こうなると体感してみたい「神々の黄昏」。ブリュンヒルデの自己犠牲をライヴで体感したいぜ。トーキョーリングの再演とかないですかね。オリンピックも決まったし、どか〜んと。。。ちょっと残念だったのは、去年とても感銘を受けたツィメンルマンさんのリサイタルに行けなかったこと。演者が体調が悪かったので仕方がないです。しかし、演目がおおいに気に入っている。ベートーベンのピアノ・ソナタ30番、31番、32番。おもわず「うほっ」と言ってしまったほどのプログラムです。延期になった日程には行けませんでした。まあ、CDを聴いてなんとかしよう。。。