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バッハ〜無伴奏チェロ組曲第6番


パブロ・カザルス無伴奏チェロ組曲です。テッパンですなあ。この組曲は、チェロの練習曲として、細々と演奏されてきたらしいけど、カザルスさんが録音してから、一気にメジャーになったというあれです。今日聴いてたのもカザルスさんの録音。1936年から1939年にかけての録音らしいです。最初にCDで聴いて時は、なんて音質が悪いんだこれで金取るのかと思ったけど、聴いているうちに気にならなくなります。そして、なんて味があるんだと思い始めます。やがてカザルスじゃなきゃと独り言ちます。ヒストリカル脳の誕生です。
それにしても、アルバムのジャケット・デザインの美しさといったら。シンプルでバランスがぜつみょう。曲の世界観に通じている感じがして好感が持てます。また、LP盤のジャケットは金色がきらきらとしてとてもきれいなんですよ。
私は無伴奏は第6番BWV1012が気に入っています。カザルスの手にかかると、動きとか光とか感じられるのです。第2曲のAllemandeや第4曲のSarabandeは、まるで良質の映画の光に満ちたシーンをスローモーションで見ているような感覚になります。久しぶりに聴いたらはまってしまいました。
関西に住む私としては、無伴奏チェロ組曲というと、京都の竜安寺を思い出し、なぜかヨーヨーマを思い出すんだけど、動画はマイスキーさんのSarabandeです。