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ベルク〜ある天使の思い出に

ベルクのバイオリン協奏曲。ワルター・グロピウスとアルマ・マーラーの娘、マノンにたむけられた曲。以前から聴いてみたいなと思っていたのだが、ファウストさんの盤をゲット。実はファウストさんの最新の無伴奏を買いにいったつもりなのだが、方針変更でこちらをゲット。

聴くなり、普段聴いているベートーベンやブラームスのコンチェルトとは時代も違うし雰囲気も違うので惑いつつも、何回も聴いているとちょっとは分かってきた。これは旋律にうっとりするというよりは、ある世界に入っていくという感じがする。明るく光に満ちた世界ではないんだけど、その場所で静かに横たわるような感じがする。2楽章しかないんだけど、2楽章の終わりの方には、安らかな感じが来る。そんな感じがします。

動画はパールマン、小澤さん。

雑感
ワルター・グロピウスは建築を勉強し始めた時、学校で習うのだけど、近代建築4巨匠の内の一人となっている。ガラスとコンクリートで構成されたシンプルなデザインは、その後の建築デザインに大きく影響を与える事になる。マーラーの映画を見に行った時、劇中のマーラーは、グロピウスについて、「建築から装飾をはぎ取るだと、意味わかんね。けったいな事いうぼんやな」みたいな事を船場言葉ではないが言っていた。でも、その当時の人にとって、建築から装飾を無くすのは、コーンポタージュ味のガリガリ君が発売されるほどの衝撃だったと思う。
・今週末は岸和田だんじりカーネーションの影響で見に行きたいなと思っていたが、今年も行けず。