ベートーベン聴く春の日

びわ湖のラ・フォル・ジュルネベートーヴェン。東京のラ・フォル・ジュルネみたいに進むとすれば、びわ湖も来年以降、シューベルトとかバッハとかタイタンとか出てくるんだろうか。バッハとかだったらとても行きたいぞ。タイタンみたいな大編成できるんかいな?
びわ湖のプログラムを見てると、公演数はこじんまりしているんであるが、無理しない感じというか地に足ついているというか、好感が持てる。プログラムは当然ながらオール・ベートーベンなので、プログラムを見ているとベートーベンが聴きたくなってきた。
前、ブログで書いたベーム指揮ウィーンフィルの第3番をまた聴く。エグモント序曲のほりの深い表現いいですね。

ブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団交響曲第1番と第2番LP。わたしはこのLPがとてもすきです。時代を感じさせるLPジャケットもぐーです。演奏は爽やかで、疾走感があります。テンポが小気味よい。フランク・ペーター・ツインマーマンのヴァイオリンコンチェルト、これもさわやか。内田光子さんのピアノソナタ30番、枯淡の心情。
気のせいか、ベートーベンの音楽は今の季節にあうような気がしてしまった。わたしの勝手なイメージではあるが。新緑の季節のびわ湖とベートーベンというのはとてもよく合うと思う。で、プログラムの中で聴きたいなあと思っていたピアノ三重奏第7番「大公」は、ぴあではもう売り切れになっていた。