今年楽しみなこと

完全に寝正月を過ごしています。
今年個人的に楽しみにしているものを列記して、生きる糧として今年も乗り切っていこうかと思っております。

2月
METライブビューイング「ニクソン・イン・チャイナ」
 今年のMETはなんといっても、ニーベルングの指輪新演出が目玉で、6月のワルキューレが注目なんだろうけど、個人的にはアダムスのこの「ニクソン・イン・チャイナ」が気になる!もう、行くしか無いという感じ。なんといったって、ニクソン文化大革命が吹き荒れる北京に乗り込んでいくという内容。周恩来は出てくるのか?4人組は出てくるのか?などとストーリーがとても気になる。ニクソン毛沢東との交渉でタジタジになるということが松竹のHPに書いてあったが、こうゆう題材でオペラになるというのが驚き。同じようなシチュエーションでサッチャーが香港交渉でタジタジになった「サッチャー・イン・中南海」とか出来ないだろうか。あと同じような会談もので「プラザ合意」とか「ヤルタ会談」とか・・・

3月
ヒラリーハーンリサイタル@しらかわホール、兵庫芸術文化センター
3年ほど前だったと思うけど、ヒラリーハーンのコンサートに行ったとき、バッハのヴァイオリンソロが琴線にふれてしまった。それ以来、リサイタルに行きたいと思っていたのですが、今年は日本各地でコンサートをしてくれるみたいで、楽しみです!

6月メトロポリタンオペラ「ラ・ボエーム」@愛知県立芸術劇場
 大枚をはたいてしまった。酔った勢いでクリックしてしまった。でも、ネトレプコはいつかは生で聴きたいと思っていた。ライブビューイング「ドン・パスクワーレ」で見た彼女はとても野性味があり重量感もあったが、今度はどうだろう。(あれは、役作りのために太ったのだろうか?)

11月 大阪フィル定期公演「大地の歌」@ザ・シンフォニーホール
 まだ、クラシック音楽にそれほど興味の無かった頃、TVで大植英次の音楽監督就任のマーラー交響曲第2番「復活」をやっていて、何気なく見始めたら食い入るように見てしまった。門外漢を引き寄せるそれほどの吸引力だった。その後、コンサートでマーラー交響曲第3番を聴き深く印象に残った。マーラーの第9はとても楽しみにしていた。でも、音楽監督体調不良のため、演目が「悲愴」に変更。涙だった。でも変更の「悲愴」結構楽しめた。交響曲第5番の時は忙しく行けなかった。そのころはただひたすら休暇が欲しかった。そして、時は流れ2011年、今年はマーラー大地の歌」!!!、これは行くしか無いという感じ。

動画は楽しみにしているヒラリーハーンのヴァイオリンソロです。