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船場ビルディング

ちょっと前になるけれど、大阪で開催された「生きた建築フェスティバル」通称イケフェスというのに行って来た。日本でも最大級の建築フェスティバルということだ。 ikenchiku.jp 森光子や司馬遼太郎も住んでいたという西長堀アパート、北浜のイタリアンが入…

台中歌劇院とワーグナー〜ラインの黄金

しばらく前に、台中メトロポリタン・オペラハウスが竣工した。 ネットでいろいろと画像を見ていた。 matome.naver.jp ユーグリッド幾何学の世界から、トポロジー幾何学の世界へワープしたようだ。 でも、ホールは音響の制約があるから、わりかし常識的じゃな…

フランク・ロイド・ライト〜旧山邑邸

阪急神戸線の芦屋川駅から、山手を見るとフランク・ロイド・ライト設計の旧山邑邸が(現ヨドコウ迎賓館)見える。神戸線に乗るたびに何度も車窓から見ていて、行きたいなと思っていた。まあいつでも行けるかと思っていたら、なかなか行かなかった。今回は友…

ビーバー〜ロザリオのソナタ

大阪府の茨木市に、世界中の建築を学ぶ者が訪れる教会がある。 建築家安藤忠雄の初期の代表作。光の教会。 シンプルな空間だけど、濃密。 一見ほんとにちっちゃい、コンクリートの箱だけど。 教会正面から差し込む光の十字架が劇的で、 ああマタイ受難曲(?…

出雲大社のモダニズム

旅行で出雲大社に行った。 近代建築が好きな人にとって、出雲大社といえば、頭の中に真っ先に出てくるのは、菊竹清訓が設計した庁の舎じゃなかろうか。私も庁の舎を見たいと思っていた。 出雲大社の境内を歩きながら、いつ菊竹の建築は出てくるのだろうと、…

京都、ダリ展、ロームシアター京都

久々に京都の街を歩いた。その日はとても暑く、クソ暑く、目の前に見える建物もバターのように溶けそうだ。自分の体も溶けそうだ。目の前に見える時計も溶け出してぐにゃと曲がって見える。そうだ今日はダリ展を見に来たんだった。 ダリの若い頃の絵は印象派…

祝 ル・コルビュジェ

今回はいつもと趣旨を変えて、建築のお話を。ル・コルビュジェの作品が世界遺産に登録されて、東京上野の西洋美術館も世界遺産になるということで、何か書いてみようと思う。記憶の劣化により、ちょっと違っている記述もあるかもしれないです。 欧州で近代建…

京都〜ラーメン

びわ湖のオペラハウスに行った後に、私が密かに楽しみにしているのが、京都のラーメンであります。 JR京都駅を降ります。ちなみにこのJR京都駅ビルは私のお気に入りの現代建築であります。コンペの時はこの案はなかろうと思っていたけど、できてみると人々の…

徹底取材、大丸心斎橋店

年末の大阪ミナミを歩いて来ました。向かう先は、今年でほんとうに見納めになってしまった大丸心斎橋店本館。この建物を私は、心斎橋の文鎮と位置付けておりましたが、文鎮の外れた心斎橋は今後どのようになって行くのでしょう。建築のファサード(外観)だけ…

大丸心斎橋店

心斎橋のアールデコの傑作、大丸心斎橋店もいよいよ建て替えのため解体ということで、感慨深いのであります。この心斎橋店は大丸松坂屋の統合前は本店(ほんみせ)でありました。心斎橋のシンボルであり、私が思うにミナミのおされゾーン心斎橋の文鎮のよう…

ヴェルディ〜フェニーチェのラ・トラヴィアータ@フェスティバルホール

フェスティバル・ホールがオープンしました。着工の時は、完成はまだまだ先だなと思っていても、竣工はあっと言う間にやってくる。最新の耐震技術をつぎ込んだ文化の殿堂です。これからはここが大阪のイベント好きのプラットホームとなり、レ・ミゼラブルも…

多摩美術大学図書館

建築家伊東豊雄氏が、建築界の権威あるプリツカー賞受賞ときいて、記念ポストです。氏とは知り合いでも何でも無いですけど、日本にとってはめでたいことだと思います。今迄の日本人受賞者は、丹下健三、槇文彦、安藤忠雄、SANAAのお二人に続いての6人目だと…

ニーマイヤー逝く

ブラジルの建築家オスカー・ニーマイヤーが逝去された。享年104であった。これで、モダニズムの巨匠の時代は本当に終わってしまた。今回のポストはすんごく久しぶりにケンチクのことを書いてみたい。1920年代にル・コルビュジェ、ミース・ファン・デル・…

チャイコフスキー〜ヴァイオリン協奏曲

世間的にはラ・フォル・ジュルネ。今日はFMで東京国際フォーラムからの中継を聴いていました。今年はロシア特集。ところどころで子供の鳴き声、叫び声がするのはご愛嬌。「春の祭典」とか聴いていたのですが、曲が苦手でちょっと入っていけない。私ももうち…

京都〜N邸

秋の京都。紅葉のシーズンはまだだけど、人出もまだそんなに多くないこの時期は良かったかもしんない。吉田五十八設計のN邸へ行ってきました。なので、今日はケンチクねた。 N邸は贅沢な庭に囲まれている。なんともいわくありげな石が絶妙に配置されている。…

東光園

今日はどっぷりケンチクねた。米子は菊竹清訓設計の東光園(1965年)に行ってきました。皆生温泉でおんせんも満喫したけど。この建築は雑誌には名作として紹介されているのですが、失礼ながら私は今までその素晴らしさが理解できていなかったです。でも行っ…

慈光院

] 前からいきたいと思ってて忘れていた慈光院。思い出したので行ってきました。奈良・大和小泉へ。 慈光院て、大徳寺派らしいというのを、入口の看板で見る。大徳寺はこのみである。大徳寺は京都・紫野の大寺で茶の文化で有名なところ。アプローチはダンジョ…

オペラハウス日常のつづき

ブログのタイトルが建築屋〜うんぬんかんぬんなので、建築の記事。何ヶ月ぶりだろう。書いてみたくなったのは、建築家伊東豊雄さんデザインの台中オペラハウスのこと。オペラハウスはその街の顔みたいなもんなんで、デザインに気合いが入る訳であるが、この…

八ヶ岳美術館

八ヶ岳美術館また、信州建築の話ですが、八ヶ岳美術館というところにも行きました。設計は村野藤吾さん。箱根プリンスホテル、日生劇場、大阪新歌舞伎座、無くなりましたが心斎橋そごう本店などなどでおなじみの建築家です。八ヶ岳の中麓に抱かれた美術館を…

八ヶ岳高原音楽堂

このブログは音楽に関する話題が多いので、コンサートホールの話題を。八ヶ岳の山麓にある八ヶ岳高原音楽堂。建築家吉村順三さんの設計です。JRの野辺山駅と言うところにおりたつ。標高1345メートル。JR線で一番高いところにある駅らしい。みんな記念撮影し…

安曇野ちひろ美術館

たまにはけんちくの話を書きます。タイトルが建築屋云々〜ですので。 今回、旅行で最も印象にのこったのは、安曇野のちひろ美術館で、建築家内藤廣さんの設計。そして代表作です。 行きの途中、JR大糸線からの安曇野の景色、北アルプスの眺めに心を洗われる…

国際文化会館〜なんかい見てもいい

東京六本木の鳥居坂を上がったところにある国際文化会館を訪れました。 ここに来るのはたしか3回目。 石垣の上に漆喰壁が乗っていて、何やら歴史を感じさせるただすまい。 以前は三菱財閥4代目の岩崎 小弥太の邸宅であったとのことです。 建物を左手に見な…

京都平等院鳳翔館

平等院鳳凰堂からしばらく歩き、鳳翔館に入ります。 アプローチは存在感のない建物で、いつのまにか建築物の中に入っている。 このあたり建物を意識させないあたり、ウマイなあ。 建物の内部には、雲に乗った小さな仏様が薄暗い空間の中に展示されていた。2…