絶景、コンサートホール〜びわ湖ホール
コロナ禍で、近頃コンサートホールには、行けてないが、
そろそろ行きたいなと思う今日この頃であります。
3月に神々の黄昏を聴きにいく予定でしたが、コロナで無観客ライブ配信になりました。
大阪に住む私にとって、気分がアガるホールといえば、滋賀県大津市のびわ湖ホールですかね。ちょっと距離があるので、ちょっとした小旅行気分だし、湖畔に立つホールということで、ホールから普通にこんな風景が見えたりする。ホール開演15分前ぐらいに観光船のミシガンがやってくる。
びわ湖ホールの魅力はこの絶景だ。私の少ない知識では、こんな絶景を望めるのは、霧島のみやまコンセールとびわ湖ホールだ。
ワーグナーの楽劇を聞いていると休憩時間が長いわけで、湖畔でワインを飲んでまったりするのも良い。
ワーグナーの楽劇を聞いていると休憩時間が長いわけで、湖畔に出て釣りをしているおっちゃんを眺めるもよし、霧に包まれた比叡山を望み歴史に思いをはせるのもよし。
ライブがはねて、演奏のことを反芻しながら湖畔をとぼとぼ歩くのもよし、行列に並んでバスに乗るのもよし。
大阪へ帰る途中にたいてい、京都駅で降りて、ラーメンを食べている。大津駅から京都駅まではJRで2駅。2つとも府庁・県庁所在地なのに、めちゃくちゃ近い。観光したい方にも便利であろう。
最近、よくミレッラ・フレーニさんの ライブ盤を聴いている。
「びわ湖ホールをイタリアに連れて帰りたい」と言った方ですね。
名建築で昼食を〜国際文化会館
今、はまって見ているTV番組のお話。
テレ東系でやっている「名建築で昼食を」を気に入って見ている。
名建築を見て、うんちくを語り、ランチを食べるという番組だ。
今までも、フランク・ロイド・ライトや村野藤吾の番組を興味深く見ていた。
次回は、設計者 前川國男、坂倉準三、吉村順三の奇跡のトリオ、六本木の国際文化会館ということで、楽しみです。
過去記事
もう9年も前に書いたのか。。。
ビル・エヴァンズ〜TIME REMEMBERD
去年の話だが、
ビル・エバンズのドキュメンタリー映画が公開されていたので、
梅田スカイビルのシネ・リーブル見に行った。
その頃のスカイビルは、今では信じられないが、中国からの観光客が大挙押し寄せていて、原広司がデザインした空中庭園の展望台に登っていたなあ。
私はビル・エバンズのワルツフォーデビィやアンダーカーレントのLPをたまに聞くくらいのライト・リスナーである。薄暮くらいの時間に、真空管ハイブリットアンプを温め、ターンテーブルに針を落とし聴くと、気持ちいいのだ。この2つのアルバムはジャケ写も極めて美しいと思う。LPは面倒くさいとか音質がとか、いろいろ意見はあるが、この2枚のアルバムは、でかいジャケットを眺めながら、聴いていたいと思う。
あの独特の耽美的な世界はどうなって出来上がったのか興味があった。
2枚目のアルバム、エブリバディ・ディッグス・ビル・エヴァンズ(皆エヴァンズを掘る!)で、ワールドが開花した。らしい。。。ビース・ビースという曲に焦点を当てていた。すでにエヴァンズワールド全開である。なるほどこれは、薄暮か夜明けか「うつろい」みたいなものを感じる音楽だ。浸っていたい音楽である。
ビルエヴァンズといえばドラッグにおぼれるというイメージがある。私は後期にドラッグに溺れていたのではと思い込んでいたが、すでに初期の時期からひどいジャンキーだったようだ。スコット・ラファロから鏡を見ろびどい顔だとなじられたり、40分毎にヘロインを打っていたらしい。40分に1本って、死ぬんじゃないか。しかし、ライブの前、エヴァンズはどんなにだめだめな状態でも、ヘロインを打ってステージに上がっていったそうだ。
そういえば、映画にいった時期は、去年の七夕の前だった。グランフロントでエヴァンゲリオンの冒頭部を公開していて、人が集まっていた。映画も見たいが、昨今の状況を見るといろいろ考える。ペンタックス67が活躍しそうな浅田家とか、土方歳三がかっこよすぎる「燃えよ剣」など興味があるが、まあ、状況見て考えます。
関西フィル〜七夕コンサート
関西フィルの七夕コンサート。
以前、行ったことがあり、また行きたいなと思っているのだが、
今年は社会情勢を反映し、WEB配信で、弦楽四重奏をするようだ。
会場は、大阪の老舗建築設計事務所である安井建築設計事務所だそうだ。
安井建築事務所といえば、クラシック音楽ファンお馴染みのサントリーホールを設計している。そういえば、夏にはビアガーデンで大騒ぎの堂島本社ビルも安井事務所さんだなあ。。。
以前、ブログでも、創業者安井武雄の名作、大阪瓦斯ビルについて書いたことがある。
このコンサートのことを知ったのは、仕事中に、建設通信新聞の記事をチェックしている時だった。仕事思考がストップしてしまい。これは、見ねばと思ったものだ。
オン・タイムで観れなくても、後追いで聴いてみよう。
グリル・ステレオ
外出し、打ち合わせし、打ち合わせが終わったら、お気に入りの店でランチを食べる。
コロナ以前は普通に行っていたこと、それはとても幸せなことだったと思い知った、自粛期間だった。
以前、大阪・谷町4丁目に通っていたときによく行っていたグリル・ステレオ。
久しぶりに行ってみた。
谷町4丁目は、簡単にいえば大阪城のあるところ、府庁があり、府警があり、NHKがあったり、行ったことないけどNHKホールがあったりする。ビジネス街。お店にもオフィスワーカーが押し寄せる。
少し並んで、店に入ると、コンクリートが重厚な室内空間だった。
これぞステレオの内部空間だ。
以前はなにかコンポが鎮座していたが、それは目に入らなかった。
躊躇なく、ミンチカツ定食を頼む。
しばらくたつと、揚げられ、ソースをかけられた、間違いのないやつが出てきた。
外はカリッ、中はジューシイ。
これはやっぱり、間違いのないやつだ。
r.gnavi.co.jp
最近、聞いた音楽
たまにこの曲が聴きたくなるけど、全曲版がっつりというのはひるむ。それこそ、ゴールデンウィークやシルバーウィークじゃないと全曲版を聴く心の余裕がない。クリスマスの時期に聴くのは違うでしょう。Apple musicでお手頃なのを見つけたので、これを聴いている。
・ヘイリー・ロレン きれいなお姉さんジャズボーカルがいいと思う、今日この頃。
A whiter shade of paleという曲にはまっている。
バルビローリのマーラー9番を聴いて、染み入った。
お題「#おうち時間」
年明けから、ksisgskutyryrな日々が続き、GWに至ってようやくほっとしております。
ドタバタしている日々のなかで、世界はどんどんパンデミックがひどくなっていった。
チケットを取っていたびわ湖リングの神々の黄昏は、公演中止と思ったが、YouTubeライブ配信が実施された。
ドイツ語オペラで字幕なしで集中力が続くか心配だったが、見入ってしまった。
4月になると、会社にも在宅勤務の波が押し寄せ、家でいそいそどたばたと仕事をする。CAD作業とかするときは、音が欲しい。
でも、色々と音源を選択しだすと、今日はブルックナーだったら小休止するかなとか邪念が入るので、勝手にいろいろと音楽が流れてくるラジオが気持ち良く、Apple Musicのラジオを聴いていた。クラシック系から朝はバッハ・チャンネル、昼からクラシカル・チャンネル、夕方からはピアノ・チャンネルと聴いていた。いやあ、朝のバッハは清々しい。
iPhoneからBoseM3という往年の名パワードスピーカーに繋いでいるけど、機嫌良く聴いている。M3は、以前、東京に1年ほど長期出張したときに、もって行ったやつ。これとSONYのWalkmanだけ、東京に持って行って、タワーとか有楽町のCDショップとかで買ったディスクをかけていた。
しかしながら、うちにはメインのコンポがある。
正月明けてからGWになってようやく、メインのコンポでLPをかけてみようという気になった。真空管・トランジスタのハイブリッドアンプを温める。選んだディスクは、バルビローリ指揮ベルリンフィルのマーラー交響曲第9番。いわゆる名盤というやつだ。そ・いえば、去年のGWにディスクユニオンで、なぜか気になって、買い求めたものだった。1回聴いたきりで、今回が2回目だ。
これ、CD屋で見るやつとジャケットが違うような。まあいい、肝心なのは、音楽だ。
とりあえず第4楽章を聞きたくて、針を落としたら、没入感がすごくて。
終わるまで、船に揺られているような、そんな心地がして。
GWの夕暮れに、自宅に夕日がさすこんな情景で、こんな音楽を聴いているのは、なんと幸せなことだろうか。
結論
クラシックをコンポで聞くのが好きな人は、自宅にいても飽きないなと。
まだまだ、 STAY HOMEできそうです。
ニューバランス〜MRL996
今週のお題「2019年買ってよかったもの」
今年も、はてなブログの買ったものお題の季節が来た。
早速書いてみよう。
今年はニューバランスの超定番スニーカーMRL996だ。
アメリカ製のMLじゃなくて、違う国で作られている廉価版だ。
どうも、これはABCマートで売られている別注品のようだ。
カジュアルでもなるべく革靴を履いているのであるが、
今年、海外旅行に行く前に、スニーカーを買うことにした。
996でもいろいろな色があるが決めたポイントは絶妙なグレー具合だった。
靴紐は白じゃなくて、グレー。
ソールは黒じゃなくて、グレー。
配色のバランスが好みで、これ定番品でもいいんじゃないかと思ってしまう。
ただ、Nマークは足の内側・外側で色変えるのは、好きではないが。
履いてストレスがなく、歩きやすい。しかもしゅっとしている。
変な主張もしてこない。
これは、定番スニーカーであるのも納得だ。
石畳の街で歩くのは、これがほんと助かった。
パラーブーツのシャンボードのようなガシガシ履けるジャーナリスト・シューズでもいいのだろうが、やはり1日中歩き回るのであれば、スニーカーのクッションは素晴らしい。
これは、もっと前に買っておいてもよかったな、という1品でした。