ブルックス・ブラザーズのポロカラーシャツ白

 お題「愛用しているもの」

仕事用のシャツに、ブルックス・ブラザーズのポロカラーシャツを買い足した。

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これは、定番の間違いのないやつです。

今も別にポロカラーシャツを愛用しているが、

週1回、5年着て、ようやくへたってきたという、なんという耐久力。

着心地もとても好みです。

ちょっとお高いが、これだけもてばいいんじゃないかという気がする。

お店で青シャツや柄物も眺めていたが、

私はここのシャツはどうしても白が綺麗だなと思ってしまう。

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今回は、スリムなフィットのミラノフィットにしてみた。

着てみると、ぴったりという感じ。

しかし、これ以上太るのはだめだなあ。

 

ブルックス・ブラザーズのポロカラーは、有名な話だが、世にあるボタンダウンシャツの元祖。確か、何代目かが、イギリスにいってた時にポロ競技の選手の襟を見ている時にひらめいたとか。検索するとうじゃうじゃ出てくる。

 

ブルックス・ブラザーズのシャツがいいよというのは、松浦弥太郎さんのこのエッセイで知ったかな。上質なシャツ着て、気持ちをしゃきりしようという内容だったと思う。この本読んで、靴がすきになったり、なかなか罪つくりな一冊。

 ブルックス・ブラザーズなるものを知ったのは、この本だったか。

確か主人公がお金がなくて、手持ちの衣服はおじさんからプレゼントされたブルックス・ブラザーズのスーツ1着のみ、よれよれになっても着ているという設定だった。

ムーン・パレス (新潮文庫)

ムーン・パレス (新潮文庫)

 

 

白シャツゲットしたので、働かねば。 

 

今日、聴いた音楽。

 プッチーニラ・ボエームハイライト盤。

コンロン指揮、フランス国立管弦楽団、ヘンドリクス、カレーラスの演奏で。

この間、らららクラシックでボエームやってて、聴きたくなったということです。

 

ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。

ピアノ:ツィメルマン小沢征爾指揮、ボストン・シンフォニー。

間違いのない名盤。

 

 

 

 

 

ショスタコーヴィチ〜交響曲第5番革命

地下鉄の駅をおりると、大阪国際女子マラソンのポスターが貼ってあった。

漫画家とコラボしたポスターで、なかなかいいポスターだなと思う。

東京オリンピックも迫ってきたって感じがしますね。

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1月も忙しくなることが決定で、しょうしょうささくれだった気分。

こんな時はショスタコの革命がいい感じ。

分裂的で、振り回されるような。

ここのところはイヤホンで音楽を聴いていたけれど、ワイヤレスヘッドホンを手に入れてからは、音の広がりがすごいので、交響曲を聴くのが楽しいなとなってます。

 今日はバーンスタイン指揮、ニューヨークフィル・フィルハーモニックの演奏でした。

Shostakovich: Symphony Nos. 5 & 9

Shostakovich: Symphony Nos. 5 & 9

 

 

ksisgsktyryrな、過ぎ去りし日々に聴いてた音盤

去年、秋から年末にかけて、ksisgsktyryrな時期に、すきま時間に聴いていた音盤です。

クラシック音楽は、日々息抜き、いや生き抜く糧です。

 

ベートーヴェン : 弦楽四重奏曲第12番&第14番

ベートーヴェン : 弦楽四重奏曲第12番&第14番

 

ベートーベンの弦楽四重奏曲第14番。アルハンベルクのおっちゃん達で、よく、聴いていました。

打ち合わせに向かう時に、電車の中で良く聴いていたような。

心が落ち着くんです。

流石にベートーベンのカルテットの中でも傑作と言われるだけあって、聴き飽きません。

 

 シューベルト弦楽四重奏曲、ロサムンデと死と乙女。アルハンベルクのおっちゃん達です。よく聴いてました。

弦楽四重奏曲の中でも傑作とされるだけに、聴きごたえあります。

特に両曲共、第2楽章が好み。

しかし、死と乙女って、どこらへんが死で、どこらへんが乙女なんでしょうか。

 

 ハイドンの五度と皇帝と日の出です。

皇帝はさすがに、第2楽章がドイツの国家に使われているだけあって、名曲です。

また、アルハンベルクのおっちゃん達

なんだか、室内楽ばっかりだ。

 

Plays Bach: Violin Sonata

Plays Bach: Violin Sonata

 

ヒラリーハーンさんのバッハ無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータ。

これも、良く聴いていた。

十何ねん前のソニー盤と合わせて、バッハの無伴奏が完結。

ソナタの1番は集中力を高めたい時によく聴いている。

 

オペラ座の夜

オペラ座の夜

 

映画が大ヒットしているということで、見たくなり、見に行きました。

やっぱり、ラストのライブエイドのシーンが圧巻でしたね。

クイーンは、リアルタイムではRadio Ga Ga や I want to break free ぐらいの時聴いていました。MTV全盛の時ですね。

なので、クイーンは、Radio Ga Ga の人たちという刷り込みだったのですが、

学生時代の友人がクイーン好きで、

彼が下宿していた木賃アパートに4人ほど集まり、

このオペラ座の夜をCDラジカセでかけてくれました。

その時、4人でオペラ座の夜の最初から最後まで、

ほとんど話をせず、

聴き通したのを覚えております。

アルバムの最初から、ボヘミアン・ラプソディ、God Save the Queenに至るまで、

一つの絵巻物のようで、

クィーンってこんなに凄かったのかと、

認識を改めたのを覚えております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カルロス・クライバーのニューイヤー・コンサート

今週のお題「2019年の抱負」

新年明けまして、おめでとうございます。

皆様にとって、いい年でありますように。

 

秋から年末にかけて、ksisgsktyryrな日々で、更新できす。

久しぶりの更新となりました。

ksisgsktyryrな日々でも、クラシック音楽は、日々生き抜く糧になっております。

隙間時間でなんやかんや聴いていました。

今年の正月休みはおかげさまでゆっくり。

マリアカラスのドキュメンタリー映画を見たり。

gaga.ne.jp

これは。

いままで見たことがない。

映像がなんやかんやありました。

資料として、興味ぶかい。

 

いま、うめきたでやってる木下大サーカスを見たり。

食ったり、飲んだり。

 

さてさて、この正月休みに長い間、懸案だったワイヤレスヘッドホンを手に入れて、

ことしもクラ聴くぞ、と、意気込んでおります。

ぜんぜん、聞いてる範囲が広がらない、深くならないですが。。。

 

今年の初聴きは、カルロス・クライバー指揮、ウィーンフィルニューイヤーコンサート、1992年。

なんのひねりもないベタな選択ですが。

マーラー交響曲でも聴こうかなと思ったが、気をとりなおして、このニューイヤーコンサートの絶対的名盤を手に取りました。

これは、クラを聴き始めた時に、ガイドブックを見て、買ったんです。

しばらく、ウィンナーワルツを聴く気分ではなかったが、今日ながら作業で聴いていたら、クライバーの推進力、まぬけなラッパ、ウィーンフィルジークフェラインでの響き、なんといってもこの幸福感

いいなあと思った。

正月ぐらい幸福感に 包まれたっていいじゃないか。

 私はこの中でもヨーゼフ・シュトラウス「天体の音楽」というやつが、気に入っております。終盤、華やかになるところが、特に気に入っております。


ワルツ《天体の音楽》(Josefシュトラウス)

 

今年の抱負。

今年のほうふ。。。

まあ、趣味的なところで言えば、もうちょっとライブに行きたいですかね。

去年も年始にいってたと思いますが。

 

あと、ライカM4を使う時間がなく、もうちょっと使う機会を増やしたい。

このままでは、防湿庫にライカを入れて、ときとぎとりだしては、にまにま眺める人になってしまいそう。

 

 

 

 

 

疲れたら温泉

有馬温泉に行ってきた。

阪急梅田駅にあるバスターミナルから有馬温泉行きにお乗り、1時間バスに揺られて、爆睡して目が覚めたら、そこは山深い温泉地だった。

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有馬温泉のある神戸市近辺には、火山がない。

でも、古代から有名な温泉地が続いているのは、なぜだろう。

ずっと疑問だったが、以前、ブラタモリを見たときに疑問が解けた。

有馬の湯は遥か地中深く、プレートがマントルに沈み込むところから来ているのだ。

有馬の湯は元は海水。600万年の時をかけて、60km真下の地球の深部から湧き上がってくる。(ブラタモリ情報)

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有馬の湯の特徴は鉄分が多い。塩分濃度高い。炭酸。

鉄分が多い湯は、地上に出てくると酸化して、茶褐色になる。

金泉と呼ばれる。

私は、以前金泉は泥水なんじゃないか。ありがたがるものだろうかと思っていたが、泥水ではなかった。どろどろ感はない。失礼しました。金泉に入ってみると、とても皮膚に良さそうだ。古代から、この湯に入るために、皇族・権力者・民衆が押し寄せたんだな。

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坂のある街は面白い。暮らすのは大変だろうけど。

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 湯泉神社。ぽつぽつとカップルがやってきては、参道を上がっていく、いい風景でありました。

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 味のあるお店も多いなと、こちらの土産物屋さんは、江戸時代から続いているお店だった。

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どことなく、レトロなものがはまるのも、温泉街のいいところ。

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有馬温泉名物、有馬サイダーだ。その昔、炭酸水を飲む習慣がなかったことは、毒水と言われていたそうだ。その炭酸水の価値を見つけたのは、結局、神戸にやってきた西洋人で、炭酸水を飲む習慣が広がっていったという。これは、炭酸強めで、甘さ控えめ、さっぱりといただける。

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帰りはロープウエーに乗って六甲山の南側に出てから、帰ることにした。ロープウエーの対向車とすれ違う時、思いっきり、手を振ってしまったよ。なんで、こうゆう時、手を振ってしまうのだろう。ぼーっと。。。。

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六甲山に登ると、神戸と大阪を俯瞰できる。人類が成し遂げた建築で最高高さのブルジュ・ハリファより高い地点からの俯瞰だ。写真では不明瞭な感じだが、実際にみると迫力がある。冬の空気が澄んだ日なら、泉州の南の端まで綺麗に見えるだろう。

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 風の教会が公開されていたので、見せて頂く。安藤忠雄の初期の名作、光の教会、水の教会、風の教会は教会3部作と言われる。大阪・茨城の光の教会と、神戸・六甲の風の教会はみたので、あとは北海道・ニセコの水の教会。。。コンプリートしたいですねえ。

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なんかおしゃまな工事現場があるなあ。特にユンボの置き方がなあ。と思っていたら、これはアート作品でした。

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山頂から下るのは、ケーブルカーで、これに10分も乗れば、神戸市灘区の市街地に着く、六甲山頂や有馬温泉とはまったく関係ない、日常の世界で、ああ帰ってきたなと思うのであった。

 

おわり

 

 

 

 

マーラー〜交響曲第8番

びわ湖ホールの開館20周年記念コンサートは、9月30日に開催予定だったが、台風24号接近のため、中止となった。

私はチケットを取っていたが、台風の日はJRは動かないだろうし、中止になるだろうと思っていた。

 

ところが、急遽29日にコンサートをやるということで、馳せ参じた。

マーラーの8番はまだライブで聴いたことがない。関西ではなかなか聴けない演目であるし、なんとか行こうと思った。

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いつもは、穏やかなびわ湖の表情も天候が悪いため、荒々しい。大津京の方角の山々も霧で煙っている。

 

ホールに入り、合唱オケが揃うともうステージぱんぱんだ。さすが、副題で千人の交響曲というだけある。合唱オケ合わせてこれだけの人数でよく前日にライブしていただきました。感謝。

 

お客さんの入りは、4割から5割というところ。もちろん、予定通り30日にやっていたら、超満員だっただろう。お客さんも予定日を繰り上げ、よくこれだけ集まったと思う。

 

指揮者の沼尻さんが振り出すと。もう、そこは音の大伽藍だ。やっぱり、この曲のド派手さは祝祭にふさわしい。第1楽章パイプオルガンから始まって、合唱のサウンドプレッシャーが押し寄せると、身体の中からいろいろな分泌物が出てくる。デトックスか。終始、怒涛の第1楽章もいいけど、最近は第2楽章いいなと思う。最初、静かに始まり、だんだんと声楽が織り交ぜられて熱を帯びていく。フィナーレは第1楽章も上回る熱量だった。Bravo!

 

最近の台風は、ほんとしゃれになっていない。

前に来た21号の時は、恐怖を感じた。

マンションのバルコニー隔ていたは外れたし、窓から外を見た時はまるで漫画の様に色々なものが飛んでいた。

今度はどうだろうか。

皆様、おきをつけください。

 

 

 

 

 

 

 

 

コニカHEXARであれこれ撮る2

フィルムカメラで時々写真を撮り、現像が上がってくると、びっくりすることが多い。

そういえばこんなことがあったと思い出し。徐々に記憶が鮮明になってくる。

印画紙に映像が定着していくスピード感で記憶が姿を表す。

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季節は冬から始まっていた。

大阪本町にある神社にいった。

歴史のある神社だった。

どうでもいい話だが、背景に見えているのは、昔の伊藤忠本社ビルだ。

このビルを見るたびに、山崎豊子の小説不毛地帯を思い出す。

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大阪のギョウカイ(建設)の人なら分かる。竹中工務店本店と清水建設大阪支店がある交差点。この交差点のスタバは気持ちがいい。

ここは、休日にはスーパーカーがやってくる。この車のメーカーとか分からないが、とりあえず撮っといた。

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桜の時期。夜桜を撮ってみる。たぶん、レンズのF値を開放にして、手持ちでブレないように撮ったであろう。しかし、いくらHEXARのレンズが明るいからって、フィルムカメラで夜景を手持ちで撮るのは厳しい。

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フィルムで桜を撮るなら昼。これが健全な感じだ。

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豊崎をうろうろしてみる。狭く込み入った道は、防災的には問題あるのかもしれないが、好きである。

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同じく下町ぽい豊崎に突然姿を表すコンクリート打ちっ放しの建物。安藤忠雄建築研究所。おそらく、安藤フリークの施主さんたち。関西政財界の著名人とか、ベネトンアルマーニの人とか、U2ボノなんて方々も来たんでしょうね。

安藤忠雄さんは長生きしてほしい。

安藤忠雄さんが尊敬するコルビュジェだって、ミース・ファン・デル・ローエだって長生きで、常に現役だったからね。

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季節は夏。

ニュースで連日、熱中症対策が連呼されていた頃。

長居にサッカーを見に行った。

写真はサッカーを見たキンチョウ・スタジアムではなく、ヤンマースタジアムを写したものだ。ヤンマースタジアムは、大阪市の財政も潤沢な頃、今では信じられないがオリンピック誘致を目指していた時の頃に建てられたものだ。全面コンクリート打ちっ放しでかっこよろしい。中央のオブジェはダナキャラバン作。

 

肝心な、セレッソ大阪ヴィッセル神戸の試合。

この時は神戸にイニエスタが来て話題になっていた。

私が行った日も出場予定だったが、直前に帰国された。

ま、別にいい。

昔はセレッソ大阪が好きで、よく長居に行っていたので、今のセレッソが見れればと。

試合は1-1でドロー。得点は全得点オウンゴールという、ある意味珍しいゲームだった。

これからもHEXARで、思いついた時に撮っていこう。